こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。
まだまだ残暑が厳しいですが、
少しずつ秋の気配が感じられるようになりましたね。
残暑が落ち着いてくると、
秋のガーデニングが楽しめる季節がやってきます。
暑くてなかなかお庭いじりができなかった夏も終わり、
心地よい秋風の中、思い切りガーデニングを楽しみたいものです。
そこで今回は、秋のガーデンを彩ってくれる花をご紹介します。
秋の花といえば、コスモスを思い浮かべる人も多いのでは?
秋に咲く花というイメージが強いですが、
早咲きのものでは、夏に咲き始める品種もあります。
コスモスは3月下旬~7月頃に種をまくと、
秋にはピンクの花を咲かせてくれます。
こぼれダネで同じ場所に次の年も花を咲かせることがあります。
咲いたコスモスは切り花にして、お部屋に飾ると素敵ですね。
炎のような形をして、カラフルな花色が特徴のケイトウは、
実は花のように見える部分は、茎が変化したもの。
ニワトリのトサカにも似ていることから「鶏頭」と呼ばれています。
丸くベルベッドのような質感のクルメケイトウは、
秋のアレンジにも使われていて人気ですね。
秋に咲き、輝くような花弁をもったキクに似た花ということで、
「秋明菊」と呼ばれています。
キクと名前についていますが、
実はキクの仲間ではなくアネモネの仲間なのです。
茎のてっぺんに一輪だけ咲かせる様子がとても清楚で、
古くから日本で親しまれてきた花です。
野山にも自生するリンドウは、秋の訪れを感じさせる山野草。
鮮やかな青紫色をした、釣り鐘型の花を上向きに咲かせます。
その姿が凛と美しく、
「悲しんでいるあなたを愛する」という素敵な花言葉が付いています。
ジニアは別名「ヒャクニチソウ」と呼ばれ、
その名の通りに、夏から秋にかけて次々と花が咲き長く楽しめます。
白や赤、ピンク、オレンジ、黄色など、
花色がとてもカラフルで、秋のお庭を彩ってくれます。
赤のサルビアを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、
サルビアには赤のほかに、紫や白などの花色があります。
鉢植えや花壇に植えるのにおすすめです。
一面が真っ赤に染まる、サルビアの花畑などは見事ですよね。
マリーゴールドはキク科の一年草。
黄色やオレンジ色の、明るく元気なイメージのお花です。
ガーデニング初心者でも育てやすく、
春から秋にかけて長く花を楽しめるのも特徴。
マリーゴールドはハーブとして香りを楽しむことができ、
さらに虫除け効果もあるので、
お庭に植えておくのもいいですね。
ベゴニアは、木立性ベゴニア、四季咲きベゴニア、
根茎性ベゴニアなど、実に多彩な種類がありますが、
全般的には、手間がかからずに比較的簡単に育てることができます。
花は雄花が4枚、雌花は5枚の花びらをもち、
さらに葉っぱの形が左右非対称でゆがんだ形をしているなど、
少し変わった特徴があります。
地表を這うように育ち、可愛らしい花を咲かせるポーチュラカ。
多肉質の葉と茎をもち、暑さや乾燥にとても強い植物です。
開花している期間も長いので、グランドカバーとしてもおすすめです。
ポーチュラカは太陽が出ていると花が開き、
夜の間や雨の日は花を閉じます。
花が毎日開いたり閉じたりを繰り返している様子を見ることもできます。
ガーデンシクラメンは、
冬の霜にも耐えられるように改良された小型のシクラメン。
10月頃から出回り、
背丈が低いので、何かの足もとに植えられたり、
寄せ植えの花として楽しむことが多いです。
白やピンク、赤などの花色あり、
また最近は八重咲きの華やかなガーデンシクラメンも人気です。
いかがでしたか?
秋のガーデニングに向けて、
どんな花を植えようか、いろいろ考えてみるのも楽しいですよね。