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三菱自動車、主力工場に大型自家発電設備を導入

  • 2019年12月12日
  • エネクトニュース
初期投資ゼロの太陽光発電設備と蓄電システム
三菱自動車工業株式会社(以下「三菱自動車」)は12月11日、愛知県岡崎市にある同社の主力工場で、太陽光発電設備とリユース蓄電池を活用した蓄電システムを導入すると発表した。

発電設備は三菱商事と三菱商事パワーが建設・運営・保有し、三菱自動車は初期投資ゼロで電力料金を払うだけ。設備は自家消費型の屋根おきサービスとしては国内最大級となり、2020年5月に完成予定の約3MWに順次、設備を追加していく計画。

また2020年度中に構築・実証予定の容量最大約1MWhの蓄電システムには、アウトランダーPHEVのリユース蓄電池を活用する。太陽光発電設備とともに工場のCO2排出量削減に貢献し、電力消費のピークカットを実現する。

災害時の電力供給やVPP機能で地域社会に貢献
設備の建設・運営を担当する三菱商事および三菱商事パワーは今後、蓄電システムをVPP(バーチャルパワープラント:仮想発電所)として利用することも検討。

三菱自動車は設備を避難所への電力供給等で非常時の災害対応に利用するほか、将来的にはVPP機能で地域の電力供給の安定化に寄与することも視野に入れている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三菱自動車 リリース
https://www.mitsubishi-motors.com/

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