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新電力BPOのパワーシェアリング、発電地点を管理する「発電CIS」リリース

  • 2019年10月23日
  • エネクトニュース
『顧客管理システム』の新機能としてリリース
パワーシェアリング株式会社は、2019年10月21日、同社が展開している『顧客管理システム』の新機能として、発電地点を管理する機能(以下『発電CIS』)をリリースしたと発表した。

同社は、小売電気事業運営における需給管理や料金算定といった業務の受託を専業とする企業。『発電CIS』は、小売電気事業者における「卒FIT」事業をサポートすべく、リリースされている。

小売電気事業者をサポート
2019年11月より、固定価格買取制度の順次満了に伴って、いわゆる「卒FIT」となる世帯が増加する。「卒FIT」となる世帯すなわち「卒FIT」地点は、2019年にはおよそ50万件、2023年までには165万件発生するという。小売電気事業者にとってこの「卒FIT」地点は、再生可能エネルギー由来の電源調達と需要を、同時に見込める対象となる。

パワーシェアリングは、この「卒FIT」地点に注目。小売電気事業者をサポートすべく、『顧客管理システム』において新機能『発電CIS』をリリースするに至った。この新機能は、発電地点の登録・管理に加えて、発電予測や発電計画の策定・提出を発電事業者・発電契約者に代わって行うというもの。また、間接オークション制度を利用したエリア間送電についても手続きを代行する。

電源を特定した形での送電も実現
『発電CIS』ではまた、エリア間送電において、電源を特定した形での送電を実現。再生可能エネルギー由来の電源から調達したことを、環境価値を重視する需要家に対して明示可能にしている。また、電気料金の算定に加えて、発電料金の算定も新たに行うという。

パワーシェアリングは今後、『発電CIS』を利用する形で電力トラッキング機能の開発・提供も予定している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

発電地点管理機能のリリース - パワーシェアリング株式会社
http://power-sharing.co.jp/topics/734/

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