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トタル、日本で3カ所目のメガソーラー建設

  • 2019年10月11日
  • エネクトニュース
宮城県黒川郡大郷町で52MW、2021年に運転開始
フランス系石油メジャー大手のトタルは10月8日、子会社のトタル・ソーラー・インターナショナルが宮城県大郷町において、出力52MWの太陽光発電所の建設を開始したと発表した。

トタルは2040年までに売り上げの15-20%を低炭素電力事業にする計画のもと、世界各地で約3GWに及ぶ再エネ発電事業を手がけている。

建設を開始した「宮城大郷ソーラーパーク」は2021年に稼働の予定で、年間の予想発電量は一般家庭の電力消費量に換算して約1万5600世帯分。SBエナジーと共同で設立した特別目的会社を通じて発電事業を行う。

石川県、岩手県に続き、3カ所で合計100MW超
トタルが日本で手がける太陽光発電事業は、石川県七尾市(27MWp)と岩手県宮古市(25MWp)に続いて3カ所目となり、出力の合計は100MWを超える。

七尾市の発電所では鶏卵業界大手のイセグループが50%出資し、トタルとその関連会社であるサンパワーがそれぞれ25%。宮古市では中部電力との共同事業、今回のプロジェクトではトタルが90%、残り10%がソフトバンク系のSBエナジーとなっている。

(画像はTotal in Japan公式サイトより)


▼外部リンク

トタル リリース
https://jp.total.com/

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