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純水素燃料電池システム「H2Rex」を受注ー福島県あづま総合運動公園向け

  • 2019年10月5日
  • エネクトニュース
2020年4月に運転開始を予定
東芝エネルギーシステムズ株式会社が、福島県からあづま総合運動公園に設置予定の純水素燃料電池システム「H2Rex」を受注したと発表。

このシステムは2020年4月運転開始予定で、福島県浪江町で建設中の再生可能エネルギーを利用した世界最大級となる水素製造装置を備えた水素製造プロジェクト「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」で製造した水素を用いて同社が発電を行う。

あづま総合運動公園向けのシステムは同社最大の定格100kW機となっており、福島市内にある北芝電機株式会社で製造する。

今回は同公園内の体育館横に設置、発電された電力は照明や空調など体育館の電力の一部として供給され、発電の過程で発生する熱はお湯として有効活用する予定だ。

100台以上の納入実績
純水素燃料電池システム「H2Rex」は水素を燃料として発電時にCO2を発生させないコージェネレーションシステム注で、約5分で発電を開始することが可能。

同社はこれまでにも「H2Rex」を川崎市殿町キングスカイフロント地区の東急REIホテルや、山口県周南市地方卸売市場など向けに納入しており、700W・3.5kW・100kWの3ラインアップを併せて100台以上の納入実績を持つ。

同社では今後も、水素の製造から利活用まで様々な水素関連技術の開発を進め、水素エネルギー導入拡大に貢献していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

プレスリリースサイト:PR Times
https://prtimes.jp/

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