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海外電力事業に出資 北陸電力

  • 2020年5月2日
  • エネクトニュース
Japan Energy Capital1号ファンド
2020年4月21日、北陸電力株式会社は、「Japan Energy Capital1号ファンド」(以下「同ファンド」)へ出資することを発表した。同ファンドの投資対象は、再生可能エネルギー事業(海外)と、エネルギーテックベンチャー企業である。

同ファンドの規模は、1億米ドル程度とされており、2029年12月までの運用期間となっている。トルコおよびヨルダンで実施する再生可能エネルギー事業と、エネルギーテックベンチャー
(欧米諸国)へ投資する予定だとしている。

投資決定済案件である太陽光発電所( トルコ共和国デニズリ県)の発電容量は13.514MWで、2018年から運用が開始されている。


北陸電力グループ2030長期ビジョン
同ファンドへの投資は、同社の「北陸電力グループ2030長期ビジョン」に基づくものだ。

電力小売全面自由化を受けて、エネルギー業界では競争激
化、地球温暖化のための環境規制など、大きな変化がもたらされた。

こういった事業環境の変容をビジネスチャンスへとつなげるため、同ビジョンは制定された。同ビジョンにおいて、同社は、
北陸と共に発展し,新たな価値を全国・海外へ(北陸電力株式会社ホームページより)
を、同社が目指す姿として打ち出している。

(画像は北陸電力株式会社ホームページより)


▼外部リンク

北陸電力株式会社
http://www.rikuden.co.jp/

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