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関西電力、フィンランドで風力発電事業に参画

  • 2020年4月28日
  • エネクトニュース
2021年に稼働の予定、海外での風力発電事業は4件目
関西電力株式会社(以下「関西電力」)は4月27日、フィンランドの風力発電事業に参画すると発表した。

この事業ではフィンランドの首都ヘルシンキの北約450kmに陸上風力発電所を建設中で、発電容量は約21万kW。大型の発電機41基を設置して、2021年に商業運転を開始する予定になっている。関西電力は株式購入で事業に15%出資参画し、運転開始後の持分容量は3.2万kWとなる。

関西電力ではアイルランドで既に稼働中の陸上風力発電事業に出資参画(持分容量5.4万kW)しているほか、英国で開発中の2件の洋上風力発電事業にも参画している。この2件は2022年以降に運転開始の見込みで、持分容量は合計23.2万kWとなっている。

海外事業を拡大し、収益の重要な柱とする
関西電力が海外で参画している稼働中の発電事業はアジアを中心に10件で、開発/建設中の6件も含めると、持分容量は合計で260.6万kWにのぼる。

同社は再生可能エネルギー事業の拡大を目指すとともに、海外事業を収益の重要な柱とするために、発電事業のみならず送電・配電・小売事業でも参画を進めている。

(画像は関西電力公式サイトより)


▼外部リンク

関西電力 リリース
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2020/0427_1j.html

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