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リコー、ローンで温室効果ガス削減をさらに加速

  • 2020年4月14日
  • エネクトニュース
2017年に日本企業として初めてRE100に加盟
株式会社リコー(以下「リコー」)は4月10日、三菱UFJ銀行と「サステナビリティ・リンク・ローン」の契約を締結したと発表した。

リコーは2017年、日本企業として初めて国際的なイニシアチブである「RE100」に加盟した。「RE100」の加盟企業は事業運営で使用する電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指している。

「サステナビリティ・リンク・ローン」は高い環境目標の実現に取り組む企業向けの金融商品で、金利が目標の達成度に連動する仕組みになっている。資金使途は限定されていないが、リコーでは一部を活用して再エネ導入拡大や省エネ設備投資等を進めていく計画だ。

計画を見直し、2030年の目標を8年前倒しに
リコーは2017年、グループで排出する温室効果ガスを2050年までにゼロにすることを視野に、2030年までに30%削減する目標を掲げた。

3月25日にはこの計画の見直しを発表し、2030年の削減量を63%に変更。30%の目標値は2022年に達成することになるという。

グループでは新たな目標達成のために徹底的な省エネを継続し、多様な手法で再エネ活用を拡大していく方針だ。

(画像はリコー公式サイトより)


▼外部リンク

リコー リリース
https://jp.ricoh.com/release/2020/0410_1/

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