シーンに応じた特製品の開発も開始
ジンコソーラー株式会社は、2020年4月15日、同社本社が新製品の企画を公表したことを明らかにした。
ジンコソーラーは、太陽光発電産業のグローバルリーダー。本社による新製品の企画公表は同年4月14日付で行われ、出力が500W以上におよぶ製品の研究開始や、シーンに応じた特製品の開発開始が報告されている。
垂直統合ソーラー製品バリューチェーンを構築
ジンコソーラーは、世界の様々な国・地域においてソーラー製品とソリューション・サービスを提供・販売しているグローバル企業である。
本社を置く中国に加えて、米国・日本・英国・南アフリカ・インド・アラブ首長国連邦などにて事業を展開し、7ヶ所の生産拠点も保有。海外子会社の数は15におよび、雇用する従業員数は1万5000人を超えている。
同社は、垂直統合ソーラー製品バリューチェーンを構築しており、高い生産能力を確保。2019年12月31日時点での生産能力は、太陽光発電モジュールが16GW、太陽電池が10.6GW、シリコンインゴットとウエハーが11.5GWに達している。
パネルの出力および効率の向上に取り組む
今回公表された新製品企画においてジンコソーラーは、大寸法プロセスに注目すると共に、パネルの出力および効率の向上に取り組むことを言明。信頼性が高い500Wの新製品を発表するつもりであることも明らかにした。また、特定の応用シーンへ適切に対応できる製品の開発も宣言。軽量化も見据えた開発を行うとしている。
（画像はジンコソーラーの公式ホームページより）
▼外部リンク
ジンコソーラー株式会社
http://www.jinkosolar.com/jpジンコソーラー、500W次世代の新製品が準備中 - dreamnews.jp
https://www.dreamnews.jp/press/0000213495/
