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「V2Gアグリゲーター事業」実証に“eLINK”採用

  • 2020年3月19日
  • エネクトニュース
V2X対応充放電装置「eLINK(R)」
株式会社椿本チエインは、2020年3月16日、2度行われた「V2Gアグリゲーター事業」実証事業(豊田通商株式会社・中部電力株式会)に、V2X対応充放電装置「eLINK(R)」が採用されたことを発表した。

“V2X”とは「Vehicle to Everything」の略で、蓄電池を搭載した自動車、住宅、ビル、電力網等において、電力を相互に供給するシステムを指す。

同社では、2013年にV2X対応充放電装置「eLINK(R)」を発売している。同製品は、EVやPHEVといった電動車の急速充電コネクタを活用したV2X機器として、公共施設などに多く納品されている。停電発生時の非常用電源としての機能や、ピークカットのために採用されることが多いという。

バーチャルパワープラント(VPP)
新型の「eLINK(R)」は、2019年3月に同社が正式発売した装置だ。1度目の採用は、2018年11月から開始された同実証実験の1回目だ。電力の小売事業自由化によって注目を浴びた、“バーチャルパワープラント(VPP)”に対応できる機能拡充を行った“新型 eLINK(R)”が採用された。

2回目の実証実験では、
1.V2Gの調整力の実証
2.配電系統の電圧変動対策の実証
(プレスリリースより)
が行われた。

同社では、今後さらなる「eLINK(R)」のバージョンアップを進める方針である。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社椿本チエイン
https://www.tsubakimoto.jp/

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