少額から太陽光発電事業に参加できる
株式会社エコスタイルは、2020年3月11日、同社が運営している太陽光投資ファンド『エコの輪クラウドファンディング』の27号ファンドについて、運用実績を公開した。
エコスタイルは、太陽光発電開発事業を中核とする形で再生可能エネルギーの普及を促進している企業。『エコの輪クラウドファンディング』は、少額から太陽光発電事業に参加できるサービスとして、運営されている。
ハードルが高かった太陽光発電事業
太陽光発電事業は、環境への配慮といった利点に加えて、安定した投資先としても人気が高い。しかし、事業の実施には多額な資金や土地が必要となるため、一般的にはハードルが高いとも考えられてきた。
こうした課題を解決すべくエコスタイルは、投資型クラウドファンディングを太陽光発電事業へ導入することを企図。クラウドファンディングでは、多額な資金が必要な事業でも少額から参加することができる。この仕組みを活用し、太陽光発電事業への幅広い参加を実現する『エコの輪クラウドファンディング』を運営している。
優先出資者に、1口当たり10500円の分配を実施
『エコの輪クラウドファンディング』27号ファンドは、富山県富山市などを事業地として2019年2月1日に事業を開始した、1年償還設備賃貸型ファンド。今回の発表によると、初年度の年間総発電量は194779kWhとなり、事業利益は計画比97.23％となった。優先出資者には、1口当たり10500円の分配を実施したといいう。
エコスタイルは今後も、再生可能エネルギーの普及により次世代に環境を守る義務と責任を遂行するとしている。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
『エコの輪クラウドファンディング』27号ファンドの分配実績を公開 - 株式会社エコスタイル
https://www.eco-st.co.jp/image/press/200311_press.pdf
