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大阪ガスから「エネファームtype S」の新製品

  • 2020年2月28日
  • エネクトニュース
世界最高の発電効率で、電気代とCO2排出量を削減
大阪ガス株式会社(以下「大阪ガス」)は2月25日、「エネファームtype S」の新製品を4月1日から発売すると発表した。

「エネファームtype S」は大阪ガスがアイシン精機、京セラ、トヨタ自動車とともに開発した技術を製品化した家庭用燃料電池で、都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の酸素を反応させて電気をつくり、その熱を利用して給湯する。

新製品ではアイシン精機製の発電ユニットにノーリツ、パーパス、リンナイ各社の熱源機を組み合わせ、現行品の「エネファームtype S」より発電効率がさらに上昇。従来の給湯暖房システムと比較すると、年間の光熱費が約12.1万円、CO2排出量が約2.3トン削減できるという。

発電ユニットが大幅に小型化し、耐久性が向上
新製品の発電ユニットは、主要デバイスであるセルスタックの改良等により、現行品より横幅が大幅にスリム化して、設置面積が約20%減少。また耐久年数も10年から12年に延びた。

大阪ガスは今後もさらなる技術開発とコストダウンに努め、快適な暮らしの実現や環境負荷の低減、エネルギーセキュリティの向上に取り組んでいく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

大阪ガス リリース
https://www.osakagas.co.jp/

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