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中部電力、飯田市で新たなモビリティの活用実証へ

  • 2020年2月19日
  • エネクトニュース
リニア時代を見据え、新しい時代に即した地域づくり
中部電力株式会社(以下「中部電力」)は2月14日、長野県飯田市および信南交通株式会社と、新たなモビリティの活用実証に係わる基本協定を締結したと発表した。

飯田市は低炭素社会の実現に向けて高い目標を掲げる環境モデル都市であり、中部電力と包括連携協定を締結し、リニア中央新幹線開業を見据えた新たな地域づくりを目指している。

包括連携協定はエネルギーと他のくらしのサービスを融合させ、市民サービスや地域福祉の向上を図るもので、信南交通を含めた実証ではこれに基づき、EVバスの導入、EVバスを利用したエネルギーマネジメント等に取り組む。

太陽光発電の発電時に電力をEVバスの充電設備へ
実証では飯田市の中心市街地を走行する市民バス路線にEVバス1台を導入し、2022年3月まで運行する。

EVバスによる環境負荷の低減効果や経済性、快適性を検証するとともに、太陽光発電の発電時間帯にバスの充電設備に電力を供給する等で、再エネの電力系統への連系拡大を目指す。

中部電力は実証の全体を統括してEVバス車両導入に係わる調整を行い、3者が協力して新たなモビリティの活用を目指していく。

(画像は飯田市公式サイトより)


▼外部リンク

中部電力 リリース
https://www.chuden.co.jp/

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