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中部電力、秋田県で洋上風力発電プロジェクトを実施

  • 2020年2月7日
  • エネクトニュース
開発可能性調査が終了、いよいよ建設へ
中部電力株式会社(以下「中部電力」)は2月3日、秋田洋上風力発電株式会社(以下「AOW」)を通じて、秋田県秋田港および能代港における洋上風力発電プロジェクトを実施すると発表した。

AOWは丸紅主導で設立され、中部電力は2016年7月に出資参画した。建設会社、エネルギー会社、銀行等10社以上が協働するプロジェクトで、男鹿半島の南北に位置する2港に洋上風力発電所を建設し、20年間運営する。

発電出力は秋田港で約5.5万kW、能代港では約8.4万kW、合わせて約14万kW。商業ベースの洋上風力発電所としては、国内初の大型発電所となる。

今月中にも陸上部分の工事を開始、2022年に稼働
工事は2月中に開始の予定で、発電所の商業運転開始は2022年の見込み。運転開始後はFIT制度に基づいて、AOWが東北電力に売電する。

中部電力では再生可能エネルギーを主力電源の一つと位置づけ、2030年頃に約200万kW以上の新規開発を目標としている。今後もエネルギー自給率の向上と低炭素社会の実現に向けて、再エネの開発を積極的に進めていく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

中部電力 リリース
https://www.chuden.co.jp/

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