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千代田化工建設、世界最大級となる蓄電システム建設工事を受注

  • 2018年10月10日
  • エネクトニュース
EPC業務を受注
千代田化工建設株式会社は、北海道北部風力送電株式会社向けの蓄電システムについて、設計・調達・建設(EPC)業務を受注したと2018年10月5日に発表した。

今回千代田化工建設が受注したのは、北海道北部風力送電が計画している「風力発電のための送電網整備の実証事業」における北豊富変電所蓄電池システム建設工事のEPC業務だ。

プロジェクトの概要としては、北海道北部風力送電の実証事業で使用する変電所に併設する蓄電システムを構築するもので、蓄電池、制御システム、受変電設備、大型建屋を千代田化工建設が一括で請け負う。

蓄電システムの出力は240MWで、蓄電池容量は720MWh、建設地は北海道天塩郡豊富町で、実証事業は北海道北部地域での送電網整備の実証事業で計画している送電網整備エリア(77.8km)で行われるとのことだ。

千代田化工建設では、地球環境エンジニアリング事業の拡大を掲げ、再生可能エネルギー分野の事業を積極的に展開しており、今回の北豊富変電所蓄電池システム建設工事により、風力発電の適地である北海道北部地域における、風力発電の大量導入に向けた系統制約の解消と、電力の安定供給に貢献するとしている。

(画像は千代田化工建設ホームページより)


▼外部リンク

千代田化工建設 プレスリリース(PDF)
https://www.chiyodacorp.com/media/181005.pdf

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