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NEDO、日本における風力発電導入実績を公表

  • 2018年6月29日
  • エネクトニュース
設備容量は前年度比で4.3%増、約350万kW
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)は6月28日、3月末時点における、日本の風力発電設備の導入実績を公表した。

この調査はNEDOが電力会社からの聞き取り調査をもとにして、毎年行っている。国内の電力系統に連携されている全ての風力発電設備を対象に、単機の出力が10kWかつ総出力が20kW以上の設備を含み、設備の廃止や撤去も考慮に入れた合計値を発表している。

2018年3月末時点での風力発電設備は約350万kWで、前年度と比較して設備容量が4.3%増加した。また設置基数も2.5%増加して、2253基となった。

2017年度の導入実績は54基、約15万kW
前回の調査からの1年間で、設備容量は約15万kW、設備基数で54基が導入された。このうち海外機が49基、国産機は5基だった。

都道府県別の累計導入量では、設備容量は青森県がトップで約42万kW、秋田県と北海道がこれに続いた。設置基数では北海道が304基で最も多く、青森県、秋田県の順で続いた。鹿児島県が設備容量と設置基数で4位、設備容量の5位は福島県、設置基数の5位には三重県が入っている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

NEDO リリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100984.html

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