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ソーラーフロンティア、累計出荷量で5GWを達成

  • 2018年4月5日
  • エネクトニュース
親会社で研究を開始して以来40年の節目
ソーラーフロンティア株式会社(以下「ソーラーフロンティア」)は4月4日、同社のCIS薄膜太陽電池の出荷量が累計で5ギガワット(5000MW)を超えたと発表した。

ソーラーフロンティアの親会社の昭和シェル石油は、石油に次ぐ事業の柱とするために、1978年に再生可能エネルギーの調査を開始した。1981年には米国の企業と技術提携契約を結んで社員を派遣し、太陽電池事業がスタートを切った。

1980年代後半にはNEDOの実証事業に取り組み、日本アルプスで太陽光発電システムを設置した。1993年に研究を開始したCIS薄膜太陽電池は2007年から商業生産を開始し、2017年には同種の製品の中で世界最高のエネルギー変換効率を達成した。

電池は100%国内で生産、国内の住宅市場へ
CIS薄型太陽電池は100%国内で生産されており、20年の保証を含む安心のアフターサービスを備えている。消費者の電力自給自足をサポートするなど、国内の住宅市場を重要なターゲットとしている。

2018年は新商品を加えてラインアップを拡充し、住宅向け市場のさらなる開拓に臨む。同社はこれからも技術革新を追求し、太陽光を利用した快適でクリーンな暮らしを顧客に届けていく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ソーラーフロンティア リリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2018/0404_press.html

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