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伊藤忠商事ら、千葉県市原市でバイオマス発電所を建設

  • 2018年3月16日
  • エネクトニュース
三井造船の千葉事業所内の予定地で起工式を挙行
伊藤忠商事株式会社(以下「伊藤忠商事」)は3月14日、大阪ガスおよび三井造船と共同で、市原バイオマス発電所の起工式を挙行したと発表した。

3社は2017年9月に共同出資で「市原バイオマス発電株式会社」を設立、新会社を通じて三井造船の千葉事業所内でバイオマス発電所を建設・運営する。発電所の運転開始は2020年10月になる見込みだ。

事業では三井造船が発電所の施工、運営および保守を行い、伊藤忠商事がバイオマス燃料を供給、大阪ガスが発電所運営の知見を提供する。新会社の出資比率は伊藤忠商事が39%、大阪ガスが39%、三井造船が22%とされている。

起工式には3社の取締役社長ならびにプロジェクトのファイナンスに携わる日本政策投資銀行や千葉銀行の関係者など多数が出席し、約100人を集めて盛大に行われた。

パーム椰子殻や木質ペレットを燃料に49.9MW
市原バイオマス発電所は発電容量が49.9MWで、燃料にはパーム椰子殻や木質ペレットを用い、国内の物流は伊藤忠ロジスティクスが行う。

3社はこれからも再生可能エネルギーを活用した事業を積極的に推進し、地球温暖化防止と循環型社会の形成に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

伊藤忠商事 リリース
https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2018/180314.html

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