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伊藤忠商事、太陽光分散電源事業を国内外で推進

  • 2019年3月29日
  • エネクトニュース
建物の屋根で発電、長期にわたって電力を供給
伊藤忠商事は3月28日、太陽光発電事業を展開する各社と連携し、国内外で太陽光分散電源事業を推進すると発表した。

事業では流通業、小売店や工場などの屋根に太陽光発電設備を無償で設置し、長期にわたって電力供給を行う。国内では事業推進に向けて株式会社VPP Japanと提携した。

VPP Japanは屋根の有休スペースに太陽光発電システムを設置し、クリーンな電力を直接建物に供給するオフグリッド電力供給サービスを展開している。伊藤忠商事は今後、VPP Japanの太陽光発電設備を活用して独自のVPP(バーチャルパワープラント)を構築、次世代型の電力ビジネスの実現を目指す。

アジアでは大手太陽光発電事業者とタイで連携
伊藤忠商事はまた、タイの大手太陽光発電事業者との連携で、グループ傘下の食品加工工場に太陽光発電設備を設置し、電力を公共電力料金より安価に買い取る契約を結んだ。

計画では工場の屋上に出力約3000kWの設備を設置し、発電量は年間約450万kWhの見込み。タイの一般家庭の電力消費量で約2500世帯分に相当し、年間約2000トンのCO2排出量削減効果があるという。

(画像は伊藤忠商事公式ホームページより)


▼外部リンク

伊藤忠商事 リリース
https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2019/190328.html

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