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JOGMEC、安比地熱による岩手県安比地域での地熱発電事業に債務保証

  • 2019年1月26日
  • エネクトニュース
安比地熱の岩手県での地熱資源開発事業に債務保証
独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は1月25日、安比地熱株式会社による岩手県八幡平市安比地域での地熱発電事業を債務保証対象事業として採択、同日に債務保証契約を締結したと発表した。

安比地熱は、岩手県八幡平市安比地域にて発電規模(設備容量)が14,900kWとなる地熱発電所(シングルフラッシュ方式)の建設を計画している。

今回の債務保証契約は、建設資金の一部(16,500百万円)を調達銀行(株式会社三菱UFJ銀行、株式会社みずほ銀行、農林中央金庫および株式会社岩手銀行)から長期借入するに当たって、この借入額の80%に対する債務をJOGMECが保証するものとなる。

この地域は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が2000年から2003年にかけて行った地熱開発促進調査で、有望な地熱資源の存在が確認されているエリアに位置している。

今後も国内で地熱資源開発を行う法人を積極的に支援
そしてこれは、環境影響評価法(平成9年6月13日法律第81号)に基づく環境影響評価を必要とする規模の地熱発電案件に対する債務保証事業となる。

JOGMECは、2012年9月から地熱資源に関する調査助成や技術開発等による支援事業を進めていて、今後も地熱資源開発の促進を図るため、国内で地熱資源開発を行う法人に対して積極的な支援を行っていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

JOGMEC プレスリリース
http://www.jogmec.go.jp/news/release/content/

 

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