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東京電力PG、母島における再エネ100%電力供給に向けた協定を締結

  • 2018年12月25日
  • エネクトニュース
2018年12月21日発表
東京電力パワーグリッド株式会社(以下、東京電力PG)は、小笠原村と小笠原村母島における再生可能エネルギー100%電力供給に向けた協定を締結したと2018年12月21日に発表した。

2022年度末より運用検証を開始
今回の取り組みは、東京都と小笠原村と東京電力PGが連携して実施するもので、東京都が目指す「ゼロエミッションアイランド」の実現と、小笠原村が目指す自然と調和した「サステイナブルアイランド」の実現に向けた取り組みとして実施される。

活動の内容としては、母島に太陽光パネルや蓄電池など再生可能エネルギー発電に使用する設備を設置し、1年のうち半年程度について、太陽光発電のみでの電力供給を実施し、再生可能エネルギーの拡大を図っていくとのことだ。

また、発電設備などを設置場所については、世界自然遺産区域外の都有地・村有地を有効活用するもので、自然環境の専門家などの意見を踏まえて希少動植物などに影響がないようにするとともに、景観にも配慮して検討を進めていくとしている。

今後の予定としては、2019年1月より自然環境調査を開始し、2022年度末より運用検証を開始する予定だ。

(画像は東京電力PGホームページより)


▼外部リンク

東京電力PG プレスリリース
http://www.tepco.co.jp/

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