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環境省 水素活用エネルギーシステム構築事業二次公募開始

  • 2019年8月1日
  • エネクトニュース
水素活用のエネルギーシステムを推進
2019年7月22日、環境省は二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(水素を活用した自立・分散型エネルギーシステム構築事業)の執行団体である、一般財団法人栃木県環境技術協会が、二次公募の開始を発表した。公募期間は2019年7月22日から8月23日まで。

この補助金は、この補助金は、水素を活用した自立・分散型エネルギーシステムを導入する経費の一部を補助することにより、再生可能エネルギーの導入拡大を図り、もってエネルギー起源二酸化炭素の排出抑制に資することを目的としている。また、この事業の背景には、系統の制約等から導入が進まない地域の存在がある。

最大1.4億円まで補助
対象となる事業は、水素エネルギーシステムを導入する事業とし、設備の新設のほか、既設の設備を移設、増設、改造する場合にも交付の対象だ。

太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギー発電設備を設置する事業は交付の対象としていないが、既に保有し、かつ電力として活用可能なものを使用することは妨げない。

そのほか、再生可能エネルギー発電設備とともに、蓄電池・水電解装置・水素貯蓄タンク・燃料電池・給水タンク等を組み合わせ、再生可能エネルギー由来の電気・熱(温水を含む)をオンサイトで共有システムであること等の原則要件が定められている。

補助対象となる経費は、事業を行うために必要な工事費(本工事費、付帯工事費、機械器具費、測量及び試験費)、設備費、業務費及び事務費など。

補助率は3分の2で、補助上限額は1.4億円まで。また、補助事業期間は、単年度または2か年度事業となる。

(画像はホームページより)


▼外部リンク

環境省 ニュースリリース
http://www.env.go.jp/press/107029.html

一般財団法人栃木県環境技術協会 公募要領
http://tochikankyou.com/

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