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CDエナジー他3社 電力・蒸気供給の新会社設立へ

  • 2019年7月14日
  • エネクトニュース
4社による発電事業
2019年7月8日、株式会社CDエナジーダイレクトは、入間ガス株式会社、国際石油帝石株式会社(INPEX)、株式会社トーヨーアサノとの計4社にて、2019年7月に合弁会社瑞穂町地域スマートエネルギー株式会社を設立することを発表した。

株主構成はCDエナジーダイレクトが40%、入間ガスとINPEXが25%ずつ、トーヨーアサノが10%の比率となる。

今回設立される新会社は、東京都西多摩郡瑞穂町地区において、天然ガスコージェネレーション設備(発電設備)を設置し、電力と付随して発生する蒸気の供給を行う。この設備は約10,000kWの発電出力で、事業開始は2021年4月を予定しているという。

都の省エネ・CO2削減推進事業の対象
この事業は東京都のスマートエネルギーエリア形成推進事業の補助金対象事業となっている。

スマートエネルギーエリア形成推進事業は、都内の建築物を対象に、コージェネレーションシステム又は熱電融通インフラ(熱導管又は電線路)の設置に対して、エネルギーマネジメントを実施し、デマンドレスポンスの実行を可能にする体制を構築することを条件に、その経費の一部を助成し、エネルギー利用の効率化・CO2の削減を促進するもの。

コージェネレーションシステムについては、助成対象のための要件として、使用する燃料が天然ガスを主原料であることや、発電出力の合計が50kW 以上であること、災害時等に系統電力が途絶えた場合において、自立運転が可能な機能を有することなどが定められている。

新会社設立に関わる各社は、それぞれの経営資源・事業ノウハウを融合し、約20%の省エネ・CO2削減と、地域の防災力向上に貢献する当事業を通じ、東京都西多摩郡瑞穂町地域の発展に貢献するという。

(画像はホームページより)


▼外部リンク

株式会社CDエナジーダイレクト プレスリリース
http://www.cdedirect.co.jp/press/pdf/190708_press.pdf

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