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共同印刷が茨城県の工場で太陽光発電設備を増強

  • 2017年1月24日
  • エネクトニュース
五霞工場3号館にも太陽光パネルを設置
共同印刷株式会社(以下「共同印刷」)は1月20日、茨城県猿島郡の同社五霞工場3号館屋上に太陽光発電設備を完成、1月13日から発電を開始したと発表した。

同社では1号館屋上にも太陽光発電設備があり、2015年1月から発電を開始している。年間発電量は約84万kWh(約240世帯分)で「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」を活用して東京電力に売電しているが、今回稼働開始した設備で得られる電力は、全て自社工場内で消費される。

3号館に設置した太陽光パネルは京セラ製で915枚、発電容量は247kW。年間発電量には約26万kWhを見込んでおり、1号館に設置した設備の約3割の発電力だ。

二酸化炭素の排出量削減で、地球温暖化対策
共同印刷の調べによると、1号館の設備は1年間(2015年4月から2016年3月)で約109万kWhを発電、CO2の排出量を約500トン削減したという。3号館への発電施設導入でさらに年間120トンのCO2排出量削減が見込まれている。

同社では「環境に配慮する企業」を企業行動憲章のひとつとして掲げ、持続可能な社会の構築を目指した事業活動をこれからも推進していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

共同印刷 リリース
http://www.kyodoprinting.co.jp/

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