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ナゴヤドーム、世界初となるドーム型の野球場屋根への太陽光発電設備設置を完了

  • 2016年12月21日
  • エネクトニュース
2016年12月14日完工
ナゴヤドームは、2014年6月4日より取り組んでいた「太陽光発電設備」の設置工事について、2016年12月14日に完了し、同日、竣工式を執り行ったことを発表した。

柔軟で軽量な太陽光発電シートを採用
ナゴヤドームは今回、世界初となるドーム型の野球場屋根への「太陽光発電設備」設置を行い、12月14日に完工した。

設置された太陽電池は、樹脂製シートにアモルファスシリコンの太陽電池セルを貼り合わせた「シート型アモルファスシリコン太陽電池」で、1枚あたりのサイズは幅570mm長さ2,748mm、発電最大出力は61Wだ。

特徴としては、柔軟な樹脂基板を使用しているので曲面にも設置が可能で、重さも1平方メートルあたり約3kgと軽量なので、補強工事なしでドーム屋根への設置を実現した。

太陽電池の設置枚数は1,152枚で、年間発電量は約62,000kWh、CO2削減効果は森林面積換算で、ナゴヤドーム敷地面積と同等程度となる約91,000平方メートル(約27,500坪)が見込めるとのことだ。

ナゴヤドームでは他にも雨水利用システムや、自然採光・自然換気の積極利用に取り組んでおり、今後も、環境活動に積極的に取り組んでいくとしている。

(画像はナゴヤドームオフィシャルホームページより)


▼外部リンク

ナゴヤドーム 太陽光発電工事完了のお知らせ
http://www.nagoya-dome.co.jp/

ナゴヤドーム 環境への取り組み
http://www.nagoya-dome.co.jp/aboutus/kankyo.php

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