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パネル1枚の出力低下も見逃さない Yield Visionの新サービス

  • 2016年11月12日
  • エネクトニュース
「クラスタ断線」や「クラスタの高抵抗化」の早期発見に
発電事業の企画、開発、設計を行う株式会社CSSは、完全無料の太陽光発電所性能診断サービス『Yield Vision』を展開しているが、この度太陽電池パネルの僅かな不具合も発見できる新サービスの提供を今月1日から開始している。

現状の監視システムを活用した上で、改めて機器を設置する必要性がないことが利点のYield Visionだが、発電所オーナーにとって重大な損失となりかねない「クラスタ断線」や「クラスタの高抵抗化」を自動的に発見する能力を有することが大きな特徴でもある。

損失を防ぐことに直結するツール
太陽光パネルは1枚が大きく3つの部分(クラスタ)に分かれているが、クラスタの断線や、はんだ接合部の接触不良によるパネル1枚の僅かな故障は発電所全体のトラブルにも繋がりかねず、膨大な数設置されているパネルのうち、たった1枚のパネルの出力低下で太陽光発電所全体の出力が低下する自体があり得るのだ。

現行の太陽光発電所はほとんどの場合遠隔監視システムが完備されているために、事業者は売電実績を計画値と比較するなどして現状を把握している。

Yield Visionの新機能は労力をかけることなく「クラスタ断線」や「クラスタの高抵抗化」を発見できるサービスであり、太陽光発電所運営の飛躍的な効率化に繋げることができると期待されている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

CSS プレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/115292

Yield Vision
http://yieldvision.jp/

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