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JFEエンジニアリングがバイオマス発電プラントを受注

  • 2016年10月12日
  • エネクトニュース
青森県八戸市にバルメット社の75MW級ボイラーを
JFEエンジニアリング株式会社(以下「JFEエンジニアリング」)はバイオマス発電プラントのEPC(設計・調達・建設)を受注したと発表した。発注はエム・ピー・エム・王子エコエネルギー株式会社で、建設予定地は青森県八戸市にある同社の八戸工場内。完成は2019年度上期に予定されている。

新プラントではフィンランドのバルメット社の循環流動層ボイラー(CFBボイラー)を使用し、出力は約75MW。燃料としては木材チップ、椰子殻などのバイオマスと石炭を併用、年間約5.3億kWhの電力を安定供給できる見込み。一般家庭の年間消費電力量に換算すると約15万世帯分の供給量となる。

JFEエンジニアリングは2015年からバルメット社のCFBボイラーを日本国内で独占的に供給する契約を結んでおり、今回の受注は同社の最新ボイラー技術で最高水準の発電効率が達成できることが採用の決め手になったという。

国内外でのバイオマス発電は大型化、高効率化の傾向
JFEエンジニアリングの発表によると、現在バイオマス発電プラントの大型化、高効率化、燃料の多様化が進んでいるという。同社はこれからもバイオマス発電プラントの供給で、地球温暖化対策に貢献していく方針だとしている。


(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

JFEエンジニアリング リリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2016/20161007084536.html

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