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NEDOら、米国で省エネ実証実験を開始

  • 2016年8月28日
  • エネクトニュース
テキサス大学と共同でデータセンターの省エネ化
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」)は、株式会社NTTファシリティーズ、テキサス大学オースチン校と共同で、同校のデータセンター省エネ化の実証実験を8月25日に開始したと発表した。

ICT(Information and Communication Technology)の普及拡大に伴って、データセンターで扱う情報量が飛躍的に増大、消費電力も高くなってきている。

今回の実証実験はNEDOが国内でこの課題に取り組んできた実績を世界に紹介することを目的とし、高電圧直流(HVDC)給電システムと太陽光発電の組み合わせで、約15%の省エネ化を見込んでいる。

太陽光発電量に応じてHVDC整流装置の運転台数を制御
8月11日にテキサス州政府と締結した同意に基づいて、NTTファシリティーズがHVDC給電システムなどを導入した。このシステムを太陽光発電システムと連系させて、太陽光発電の発電量に応じてHVDC整流装置の運転台数を制御し、HVDC給電システムの最適化を図る。

NEDOはこれからもテキサス大学での実証実験をモデルとし、広くアジアやヨーロッパにもHVDC給電システムの普及を目指していく方針だとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

NEDO リリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/

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