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エコスタイル、福井県小浜市で一般廃棄物最終処分場跡地を活用した太陽光発電事業開始

  • 2017年10月22日
  • エネクトニュース
「エコスタイル仏谷太陽光発電所」の発電事業開始
株式会社エコスタイルは10月13日、福井県小浜市仏谷にある市有地、小浜市一般廃棄物最終処分場跡地にて、同日から「エコスタイル仏谷太陽光発電所」として発電事業を開始すると発表した。

同社は、市有地の処分場跡地を賃借して太陽光発電事業を行うとともに、同地区にて小浜市との協働により発電所を活用した減災・環境教育に取り組むこととしたもの。

同発電所では、廃棄物最終処分場の名残でもある管理棟を改修し、発電システムと接続させ、管理棟を給電ステーションとして停電時に電力を直接供給できるようにした。

環境教育パネルを設置し環境教育拠点として活用
管理棟内にポータブル蓄電池を常設して、日中は管理棟での給電、夜間はポータブル蓄電池による給電を可能にし、停電時には必要最低限の電力を確保することとした。

また、在宅医療機器を使用する家庭があれば同機器への給電も可能で、ポータブル蓄電池の福祉的活用も期待できる。さらに、市内外の小中学生を対象に環境授業を行うことを目的として管理棟内に環境教育パネルを設置、環境教育拠点として活用するという。

同社はこのほか、同市への貢献として、20年間の固定資産税納税見込み額800万円とともに、発電所の草刈り等維持管理を地元シルバー人材に委託することで雇用創出(予定)につながるとしている。

なお、同跡地は活用法が限られ、市はその活用に困っていた一方、同仏谷地区は過去の災害で道路が分断され孤立した経験があり、災害等の非常時対策が求められていた。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社エコスタイル プレスリリース
https://www.taiyo-co.jp/77101/

 

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