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サステナジーがキクラゲ栽培でソーラーシェアリング

  • 2017年9月2日
  • エネクトニュース
耕作放棄地を有効活用して、再エネ事業と農業を両立
サステナジー株式会社(以下「サステナジー」)は8月31日、宮城県登米市と加美郡において、太陽光発電とキクラゲ栽培を両立するソーラーシェアリング事業を開始すると発表した。

このプロジェクトでは日立キャピタルがプロジェクトファイナンス型リースを提供し、大和ハウス工業が発電設備の設計から建設、運転と保守を担当する。2カ所の発電容量は合計で4MW、9月末に発電を開始し、全量を東北電力に売電する。

ソーラーシェアリングでは耕作放棄地などを有効活用して太陽光発電システムを設置し、同時に営農を継続する。地域活性化につながる事業モデルとして、さらなる発展が期待されている。

太陽光パネルの影で、日射の不要なキクラゲを栽培
通常のソーラーシェアリングでは農作物も太陽光を必要とするため、小型のパネルを設置して農作物と発電の両方で太陽光を利用する。このプロジェクトでは、日射を必要としないキクラゲを作物として選んだ。

キクラゲは商品の9割以上が中国からの輸入に依存しており、国産品は希少価値が高くニーズもある。プロジェクトでは太陽光発電の開始に先駆けて、キクラゲの栽培を6月から既に開始している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

サステナジー リリース
http://sustainergy.co.jp/info/info_detail/938

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