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東電主催「EV活用アイデアコンテスト」、最優秀賞は東京都市大学

  • 2017年6月17日
  • エネクトニュース
優秀なアイデア提案者にはEVを無料貸し出し
東京電力ホールディングス株式会社は6月15日、電気自動車(EV)を活用した新しい事業・技術アイデアを募る「EV活用アイデアコンテスト」の結果を発表した。

同コンテストは、オープン・イノベーションWebページ「TEPCO CUUSOO」において今年2月14日から募集を開始。提案内容には「アイデアを自ら実証実験する」ことも含まれているのが特徴で、優秀なアイデア提案者に対しては、EV(日産自動車:e-NV200)を最長3年間無料で貸し出す。

審査の基準となったのは「実現性」、「社会性」、「EV特有性」の3つの観点。1次審査、プレゼンテーションによる最終審査を経て、応募総数23件の中から、最優秀賞1件、優秀賞4件が決定した。

東京都市大学のキャンパス間で再生エネをシェア
最優秀賞に決定したのは、東京都市大学のアイデア。再生可能エネルギーをEVへ充電し、それを他施設へ運んで給電することにより、再生可能エネルギーのシェアを同大学のキャンパス間で実証するというものだ。

また、優秀賞には、世界自然遺産の屋久島において、観光客が EV 車中でキャンプ感覚を体験するサービスを試行するという有限会社城山企画のアイデアなどが選ばれた。

東京電力グループは、温室効果ガス排出抑制をはじめ、環境への取り組みの一環として、EVの普及を推進していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

東京電力ホールディングス プレスリリース
http://www.tepco.co.jp/press/release/2017/1440209_8706.html

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