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JFEテクノスが新たな太陽光発電所を稼働

  • 2017年6月10日
  • エネクトニュース
三重県四日市で大型バス専用駐車場の屋根に
JFEエンジニアリング株式会社傘下のJFEテクノス株式会社が、三重県四日市で新たな太陽光発電所を竣工、6月7日に稼動を開始した。

この施設は三重交通の四日市営業所にあり、大型バス専用の駐車場で、バス88台分2棟合計約3900平方メートルの屋根全面に、約2700枚のソーラーパネルを展開したものだ。最大出力は450kW、年間発電量は48万kWhの見込みで、一般家庭の電力消費量に換算すると約130世帯分に相当する。

従来屋根がなかった駐車場に太陽光発電設備つきの屋根を新設したことで、車両メンテナンスの作業性向上に期待を寄せるとともに、車内空調など消費エネルギーの削減を図る。三重交通では四日市営業所に続いて、中勢営業所と伊賀営業所でも同様の屋根を建設中だ。

これまでの太陽光発電所建設は117件
JFEエンジニアリンググループは太陽光発電所に関して、2017年3月末までの時点で建設117件、運営8件、メンテナンス40件の実績を誇る。建設に携わった発電所の出力合計は363MWにものぼる。

グループはこれからも太陽光のみならず風力、地熱、バイオマスなど再生可能エネルギーの普及に取り組んでいく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

JFEエンジニアリング リリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2017/20170608084444.html

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