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大阪ガス、エネファームと連携可能な蓄電システムの販売を開始

  • 2017年3月30日
  • エネクトニュース
京セラと共同で開発
大阪ガス株式会社は京セラ株式会社と、家庭用燃料電池「エネファームtype S」で発電した電力で充電できる「スマートエネルギーハウス蓄電システム」を共同開発し、2017年4月より販売開始することを発表した。

「エネファームtype S」を効率よく運転させる
今回開発された「スマートエネルギーハウス蓄電システム」は、京セラの蓄電システムに関するノウハウと、大阪ガスが実施した「燃料電池・太陽電池・蓄電池の最適制御に関する実証」を通じて得た技術を活用して開発された。

特長としては、「エネファームtype S」の発電効率が最も良くなる700W定格出力運転を助けるように、電気が不足する時間帯には放電を、深夜など電気使用量が少ない時間には充電を行い、「エネファームtype S」を効率よく運転させてくれる。

また、「エネファームtype S」は、定格出力1kW以下の家庭用燃料電池で世界最高の発電効率となる52%を実現しており、今回開発された「スマートエネルギーハウス蓄電システム」と組み合わせることで一次エネルギー消費量を大幅に削減でき、環境負荷低減に貢献することができるとのことだ。

サイズは幅530×奥行650×高さ300mmで、質量は約54kg、蓄電容量は3.2kWhで、希望小売価格は本体と別売部品標準セットのセット価格で1,600,000円だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

大阪ガス プレスリリース
http://www.osakagas.co.jp/

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