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日立キャピタルらが北九州市に風力発電所を竣工

  • 2017年3月31日
  • エネクトニュース
2WMの風力発電システム2基を設置
日立キャピタル株式会社(以下「日立キャピタル」)と株式会社日立製作所は3月30日、福岡県北九州市において「エネ・シード北九州風力発電所」が竣工したと発表した。

この風力発電所は両社と西部ガス株式会社が共同で進めてきた事業で、同市若松区にある西部ガス北九州工場の跡地に建設された。

発電所には出力各2MWのダウンウィンド型風力発電システム2基が設置され、今後20年間一般家庭の電力消費量で約2500世帯分の電力が供給される見込みだ。得られた電力は再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用して九州電力に売電される。

さまざまな設置場所に合わせたシステムを提案
日立は台風などを含めた日本の気候に適応する風力発電システムを開発している。海岸に近い平坦地には発電量が多くて据え付けが効率よくできる2.5WM級のアップウィンド型、丘陵および山岳地帯には2MW級、洋上発電には 5MW級など、設置場所や顧客のニーズに合わせてさまざまな発電システムがある。

日立キャピタルは高性能な日立製の発電システムに保険やリースなどを組み合わせ、ファイナンスから建設・運営・保守までを含めたトータル・ソリューションの提供をめざしている。

(画像は日立キャピタル公式ホームページより)


▼外部リンク

日立キャピタル リリース
http://www.hitachi-capital.co.jp/

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