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日立、スパークスより「50MWメガソーラー発電システム」を一括受注

  • 2016年6月3日
  • エネクトニュース
高評価なプロジェクト遂行力
日立製作所(以下、日立)は、5月26日、スパークス・グループ(以下、スパークス)より、SGET宇佐メガソーラー発電所向けに、メガソーラー発電システムを受注したことを発表した。

日立はこれまで約650MWの太陽光発電システムを受注しており、すでに稼働済みのものは累計約260MWにのぼる。また、スパークスから受注したメガソーラー発電システムとしては、今回が5カ所目となった。

「SGET宇佐メガソーラー発電所」の概要
新発電所は、大分県宇佐市内、約135ヘクタールの敷地に建設され、発電出力は50MW、年間予想発電電力量は、一般家庭約1万5,000世帯分に相当する5万5,000MWhを見込む。

日立は、今回、設計から調達、製造、据え付け、調整までを一括受注。システムには、容量660kW、直流入力最大電圧1,000V、最大効率98.8%の国内最高水準を誇るパワーコンディショナーを採用し、天候に左右されることなく、発電効率を大幅に向上させ、安定した電力供給に貢献していく。

なお、運転開始時期は、2018年10月を予定している。

低炭素社会を実現
我が国では、2012年7月より、再生可能エネルギー固定価格買取制度が開始された。経済産業省は、約4,000万kWのメガソーラーを設備認定しており、そのうち約819万kW分が現在稼働中だとされる。

日立は、今後もプロジェクト遂行からメンテナンス体制に至るまで、強みをいかしながら幅広く事業を展開し、環境負荷低減社会の実現に努めていく方針だ。


▼外部リンク

日立製作所 プレスリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/

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