2025年4月28日(月)4:31に、月は新月となります。
約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、牡牛座に入座しています。
この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。
新緑が目に眩しい季節。牡牛座の新月は、人間に本来備わっている五感の鋭さを呼び覚まします。何があなたにとって心地よく快適かを気づかせてくれるのです。
自然の中でリラックスする時間を作り、あなたの夢や心の願いと向き合ってみてください。牡牛座の守護星は金星。美しいものに対する嗅覚が敏感になると同時に、豊かな生活や居心地のよい空間を求める気持ちが強まります。
また「経済的にもっと豊かになりたい」と願う人にも、牡牛座の新月はヒントを与えてくれるでしょう。
ただしこの新月に対し火星と冥王星がTスクエアを形成。自分の欲求を優先しすぎて、周りと衝突しないように。
この新月は牡牛座のあなた、また同じ地の星座である乙女座、山羊座にも大きな影響を及ぼすでしょう。
〈『ムーンカレンダー』(リボンシップ)より〉
岡本翔子(おかもと しょうこ)
心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。
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文=岡本翔子