例年以上に気温の変化が激しかった2025年の春。体調に影響出た人も多かったはず。ゴールデンウィークは薬膳で体を中から整えてみませんか? 現在放送中のNHKドラマ『しあわせは食べて寝て待て』に登場したスープから、缶詰など身近な食材で手軽にできるものまで、この時期おすすめの薬膳レシピを紹介します。(※価格等の情報は初出時のものになります)
夜ふけにマンガを読みながら、思わずお腹が鳴る……。
CREA2022年秋号「夜ふかしマンガ」特集に掲載された、「マンガ食堂」管理人・梅本ゆうこさんのナビゲートで“飯テロ”フードシーンを全5回でお届けする企画。
第五弾の今回は、『しあわせは食べて寝て待て』の肉団子のスープレシピをご紹介します。
春になると、気温や湿度の変化で体がちょっと不安定になりがち。特にこの時期は、朝起きたときや、ふとしたタイミングで、足がふわっと浮くような感じがしたり、体の力が抜けるようなめまいを感じやすくなります。
忙しい朝に調子が悪いから食事を手抜きしてしまう、ということもあるかもしれません。しかし、そんな時こそ食事で体を整える大切なチャンスです。
薬膳では「解毒」の効能のある食材や、「苦味」の効能のある食材を食べることで、体のデトックスができると考えられています。春を元気に過ごすヒントとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。薬膳で分類される「苦味の効能を持つ食材」は、私達が普段意識する苦い食材とは違うことがあります。今回ご紹介する苦味の薬膳食材をチェックしてみましょう。
春は新しい生活が始まる季節。ワクワクする気持ちもありますが、環境が変わると、なんとなく落ち着かなかったり、いつもより疲れを感じたりすることもありますよね。
朝、バタバタと準備をしながら「今日も一日頑張らなきゃ」と気合いを入れたり、気づいたら、ため息まじりに「ちょっとひと息つきたいな…」と思ったり。知らず知らずのうちに心や体が疲れてしまうこともあるかもしれません。
薬膳料理と言えば、見たこともないような食材を入れてグツグツ煮る薬膳鍋や、漢方薬のような苦い味の食材を想像される方も多いでしょう。確かに薬膳料理の中には特殊な食材を利用したものもありますが、スーパーで手に入る食材を使った、気軽に楽しめる薬膳料理も多くあります。
今回は、缶詰を利用した薬膳料理のご紹介です。
健康的な食生活は気になるけれど、なかなか時間がとれず自炊ができない方も多いのではないでしょうか。そして、外食したり、インスタント食品やお惣菜に頼ったりしてしまう生活に、罪悪感を持たれてはいませんか。
そんな時におすすめなのが、薬膳の考えを手軽に取り入れられるお茶レシピです。日常的に口にする水分を、体調に合わせたお茶に変えてみることで、体の不調を整えるきっかけになりますよ。
春を迎え、新しい仕事や環境での生活を送っている方、ついつい頑張りすぎていませんか。ストレスを抱えたまま、自分でも気が付かずに頑張り続けることで起きてしまう5月病。疲れが溜まってくるゴールデンウィーク明け頃は、特に注意が必要です。
薬膳では、体を正常に動かし生きるために必要なエネルギーのことを「気」と呼びます。体内に充分に満たされ、滞りなく巡ることで健康を維持できると考えられています。
文=CREA編集部