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ZEROBASEONEのハンビンの背中に 飛び乗ったのは?グループ間の交流も あった「M COUNTDOWN STAGE」

  • 2024年5月15日
  • CREA WEB

3万人が豪華アーティストの競演に熱狂


「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 5月10日〜12日、千葉・幕張で、韓国のカルチャーフェスティバル『KCON JAPAN 2024』が開催された。5月11日と12日には『KCON』の夜の目玉である「M COUNTDOWN STAGE」が開催され、11日の公演には、ZEROBASEONEやTWS、Kep1er、INIなど14組のアーティストが出演。3万人が豪華アーティストの競演に熱狂した。

 この日のホストを務めたのは、ASTROのチャウヌ。またBOYNEXTDOORのジェヒョン&ウナクがスペシャルインタビュアーとして、ミニコーナーを進行した。


ホストを務めたチャ・ウヌ 。「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

Kep1er 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 トップバッターを務めたのは、Kep1er。「See the Light」で華やかに宴の幕を開けると、一夜限りのカバーステージである“RE-Meeted Stage”では、KARAの『MR.』を腹出しルックで披露。


KARAの『MR.』を腹出しルックで披露したKep1er。「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

「MR.」の代名詞であるヒップダンスを繰り出すと、会場から割れんばかりの歓声が飛んだ。

 TWSのステージは、机を使ったコレオが印象的な『BFF』からスタート。SNSで流行中の『plot twist』では、振り付けを一緒に踊る観客の姿も。


TWS 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

「初めての出会いを歌ったこの曲のように、皆さんにKCONで会えて嬉しいです」とヨンジェが挨拶をすると、ここかしこから「かわいい!」の声が響いた。

 “Re-Meeted Stage”では、「この日のために温めていたステージ」(シンユ)というSEVENTEENの「Adore U」をフレッシュに披露。


TWS 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 中間に『plot twist』の音源(ハンビンの「Wait Wait!」&咳払いつき!)を加えたステージは、まさしくスペシャル!

観客を熱狂の渦に巻き込んだZEROBASEONE


ZEROBASEONE 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 サバイバル番組「BUILD UP」から生まれた四人組ボーカルグループB.D.Uは、しっとりとしたバラード曲をエモーショナルに熱唱。

 ZEROBASEONEと同じ『BOYS PLANET』出身のジェイの顔がスクリーンに映ると、ZE-ROSEたちの声援が飛んだ。


B.D.U 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 7月に日本デビューが決まっているBOYNEXTDOORは、4月にリリースしたばかりのセカンドミニアルバムから「So let's go see the stars」と「Earth,Wind & Fire」を披露。

 軽やかなダンスと豊かな表情が好印象だった。


BOYNEXTDOOR 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 NiziUは、韓国デビュー曲「HEARTRIS」を溌剌とパフォーマンス。登場した瞬間、会場をハッピーオーラに包んでしまうパワーはさすがだ。

「SWEET NONFICTION」ではトロッコに乗り、アリーナ外周を回りながらファンと交流。客席にボールを投げる姿もキュートだった。


NiziU 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 ASTROのチャウヌは、せり上がりから堂々と登場。「STAY」と「Fu※king great time」を情熱的にパフォーマンスした。

 ウヌがシャツを捲し上げて美しい腹筋をチラ見させるたびに、会場からは絶叫に近い悲鳴が響いた。


チャ・ウヌ 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 観客を熱狂の渦に巻き込んだのが、ZEROBASEONEだ。1曲目は新曲「Sweat」。野外コンサートにピッタリのサマーソングだ。

 観客の掛け声もバッチリと揃っていて、単独コンサートかと錯覚するほどの一体感。


ZEROBASEONE 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

『ゆらゆらー運命の花ー』はトロッコに乗って、スタンドのファンにも挨拶。MATTHEWはご機嫌な様子でハートを飛ばしまくり、ハンビンは手持ちカメラでメンバーの顔に急接近。

 サビの「ゆらゆらbaby baby」は観客全員で大合唱! 彼らの勢いを感じさせる時間となった。


ZEROBASEONE 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 KCONのシグネチャーコーナーであるDREAM STAGEの主人公にも抜擢。

 これは事前オーディションの合格者とともに「MELTING POINT」を踊るという企画で、ステージに上がった参加者はもちろん、メンバーたちも楽しそうに踊る姿が印象的だった。

グループ間の交流が見える場面も


「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 INIは、「LEGIT」と「MORE」を気迫あふれるパフォーマンス。さすがパフォーマンスグループというプライドを感じるステージで、INIの世界観に引き込んだ。


INI 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 久しぶりの KCON参戦となったRed Velvetは、凛としたお姫様ルックで登場し、「Chill Kill」「Queendom」「Feel My Rhythm」で魅了。

 堂々としたステージは圧巻の一言だった。


Red Velvet 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 この日、トリを務めたのは、SHINeeのKEY。炎が上がる中、アップテンポの「Gasoline」を力強いパフォーマンスで披露。


SHINeeのKEY 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 1曲目終わりのMCでは、流ちょうな日本語で「最後の出番なので、少しプレッシャーなのですが、最後まで頑張ってみます。よろしくお願いします。ふぅ。もうこの体は16歳じゃないから。ちょっと時間が必要です」と話して、観客の笑いを誘う。トークで盛り上げる姿もさすがベテランと言ったところ。


SHINeeのKEY 「KCON JAPAN 2024」© CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

 その他The Wind 、THE NEW SIX、 EPEX 、P1Harmonyなどの日本未デビュー組も、フレッシュなパフォーマンスで、日本のKーPOPファンたちを魅了。自分たちの魅力をしっかりとアピールできたことだろう。

 フィナーレは全出演者がステージに集結。B.D.UのジェイとMATTHEWがステージ上でおしゃべりをしたり、BOYNEXTDOORのジェヒョンがZEROBASEONEのハンビンの背中にぴょんと飛び乗り“おんぶ”状態ではしゃいだりと、グループ間の交流が見える場面も。最後は全員で手を振り観客に別れを告げ、3時間のイベントの幕を下ろした。

文=酒井美絵子

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