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横浜中華街のおすすめ中国茶のお店6選♪異国の情緒にふれてのんびりくつろぐお茶の時間

  • 2024年2月13日
  • ことりっぷ


横浜の人気観光スポット中華街は中国料理や中国の雑貨を扱うお店がひしめき合い、いつも大勢の人で活気にあふれています。そんな賑やかなエリアの大通りから一本入った裏路地や、こぢんまりとしたビルの2階には中国茶をたしなむお店があり、まるで隠れ家のように静かに過ごせます。シノワズリの風情が漂う中国茶のお店をご紹介します。
澄んだブルーの壁にいくつもの絵画がかかり、時間と空間を超えてどこか知らない街にタイムトリップしたかのように感じるカフェ「萬來行(バンライコウ)」。1階は中国から直接買い付けしたおしゃれな雑貨やアクセサリーが揃う雑貨屋さんで、お店の奥にある階段を登るとまるで映画のセットのような空間が広がります。
ポットにたっぷりと用意される中国茶は烏龍茶やジャスミン茶、プーアル茶、蓮の葉茶をラインナップしていて、どれもクセがなく飲みやすい味わい。茶碗に注ぐたびに暖かい湯気と一緒に茶葉のほんのりとした香りも漂ってきますよ。
やさしい甘さの「マーライコウ」や「マンゴープリン」(380円)、「杏仁豆腐」(380円)など中国スイーツと一緒にいただくのもおすすめです。ぜひこの素敵な空間を楽しんでくださいね。
カラフルな看板を掲げるショップが軒を連ねる中華街のメインストリートにありながらどことなくクラシカルなヨーロピアン調の「The CAFE(ザ カフェ)」。明治時代に中国の広東料理のお店としてこの中華街で産声を上げた老舗中国料理店の系列店で、コンサバトリーと呼ばれるサンルームのようなガラス張りの空間があるお洒落なカフェです。
ガラス越しに中華街の雰囲気を楽しみながらのんびりと過ごすこのお店では、ぜひガラスポットの中で花を咲かせる工芸茶を。一つひとつ職人が手づくりする芸術品で、お花を茶葉で包んで形を整え糸で束ねていくのだそう。コロンとした丸い形状の茶葉をポットに入れお湯を注ぐと、徐々に色鮮やかな花が開いていきます。
温かいポットサービスでいただくのは、鉄観音茶や銀針(ギンシン)ジャスミン、凍頂烏龍茶、普洱茶(プーアールチャ)といった中国茶です。高級茶葉を使用していて、どれをとっても本場の豊かな味わい。小月餅などの中国菓子と一緒に召し上がれ。
本場香港から招いた点心師がつくる本格的な点心を味わえる広東料理の「菜香新館」には5階に「清芳春ティーラウンジ」があり、ここでいただく「清芳午餐」が話題です。鳥かごに入った料理はクオリティが高いうえにアフタヌーンティーのように美しく、心もお腹も満たされます。
こだわりの中国茶は、「凍頂烏龍茶(ウーロン茶)」や「極品茉莉花真珠茶(ジャスミン茶)」など高級中国茶4種類の中からえらびます。香り高いお茶いただけば幸せな気分に。何煎かおかわりしてたのしんで。
清芳春ティーラウンジのフロアは、「中国茶を楽しめる空間を」という女性オーナーの想いがつまっています。扉や家具など、中国から輸入したアンティークの調度品がいろどりるラウンジでレトロな中国を感じてくださいね。
趣のある茶館「悟空茶荘」は中国茶と中国茶器の専門店で、1階のショップでは約100種類のも茶葉をラインナップし2階の喫茶では工夫(こんふう)茶器のセットを使って淹れる本格的な中国茶が楽しめます。
好きな中国茶を選ぶと、はじめの一煎目はスタッフが説明をしながら淹れてくるので安心です。蒸したての温かい饅頭や中国風のカステラのマーライコーなどと一緒に2煎、3煎とのんびりと味わえます。
観音開きの木製の窓から明るい日差しの入る喫茶は、中国アンティークの椅子やテーブルが置かれ異国情緒もたっぷり。いつもと違うティータイムが過ごせますよ。
漢方を使ったお茶やスイーツが美味しい「楊貴妃カフェ シノワ」。中国茶はもちろんのこと、漢方コーディネーターの資格を持つオーナーの「もしも楊貴妃だったら…」という発想から生まれたブレンドティーやスイーツには、美と健康に配慮した食材をふんだんに使います。
ここをはじめて訪れる人には、紅茶をベースにバラのつぼみとライチの茶葉をブレンドした「楊貴妃オリジナルティー」がおすすめなのだそう。ビタミン豊富で蓋をとるとバラとライチの甘い香りが漂います。
仙草を使った漢方ゼリーや紅茶ゼリーをバニラアイスクリーと共に赤いグラスに詰めこんだ「楊貴妃デザート」や、千日紅とジャスミンの「工芸茶」などオーダーしたくなるスイーツやドリンクが種類豊富です。窓から見おろす中華街の景色に旅行気分を感じながら味わって。
二胡のゆったりとした音楽が流れる「中国茶藝館 茗香閣(メイコウカク)」は、静かな大人の中国茶のお店です。1階の中国茶の専門店「緑苑」の系列店で、高級な茶葉を60種類ほど種類豊富に揃える緑苑のラインナップの中から、季節ごとに約20種類をセレクトしています。
テーブルには茶盤と呼ばれるトレーが用意され、伝統的な工夫茶式で淹れます。一煎目はスタッフが淹れながら教えてくれるので、2煎目からは自分でポットからお湯を注いで、8煎ほどいただけます。
はじめにお茶の香りを楽しんだら、お茶の香りも一緒に吸い込むようにして飲むのがポイントで、杯を重ねるごとに香りと味も変化していきます。3煎目からはオーダーごとに蒸す温かいお菓子「中国茶入りマーライカオ」、7煎目からはドライフルーツのお茶請けと一緒にいただくのがおすすめです。
メインストリートからいくつもの路地が張り巡らされ、路地裏のお店を訪ね歩くのも楽しい横浜の中華街。中国茶のお店にも立ち寄って、異国の文化にふれる豊かな時間を過ごしてはいかがでしょうか。

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