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京都旅のお土産にもぴったり!おすすめ焼き菓子10選

  • 2023年11月18日
  • ことりっぷ


歴史と伝統が息づく京都。人気の高い観光名所なだけに、お土産のラインナップも豊富です。今回は、京都で買える「焼き菓子」をまとめてご紹介します。おしゃれなパッケージのものから、京都らしさが伝わる老舗の焼き菓子まで、お土産選びの参考にしてくださいね。
梅の花が描かれた淡いピンクの箱を開けると登場する、色とりどりの四角いお菓子たち。「梅園oyatsu」の「あんがさね」は、餡をやわらかい焼き菓子でサンドし、しっとりとした食感に仕上げています。
味はココアフランボワーズ、しょう油きな粉、抹茶柚子、全粒粉レモンの4種。それぞれ餡と生地が異なる味わいで、味の重なりを1つずつじっくりと楽しみたくなります。お茶はもちろん、コーヒーとの相性も抜群。ほかにも、季節ならではの味を取り入れた期間限定商品を四季ごとに販売しています。
サクサク食感のラングドシャにバニラクリームを挟んだ「ルフル」は、京都発のパティスリー「KINEEL(キニール)」の一番人気の看板商品。
ルフル(バニラ)という商品名は、フランス語で花を意味する「フルール」に由来する造語。一個手にとると、ひらひらと舞う花びらのようにも、ハートの形のようにも見えますね♪ パッケージの花のようなデザインと鮮やかなピンクにもときめきます。個包装で配りやすく、手みやげにもおすすめですよ。
京都の有名洋菓子店「マールブランシュ」京都北山本店の限定商品。ちょっぴり懐かしい味わいのロシアンクッキーをベースにしたクッキーです。花形の真ん中には、シェフがじっくり丁寧に炊き上げるコンフィチュールが重ねられています。
「茶の菓」や「北山本店シェフクッキー」などの焼き菓子で知られるマールブランシュのクッキーは、濃厚で上品なバターと小麦の香り豊かな風味が特徴。フルーツ本来のみずみずしさをいかした、こだわりのコンフィチュールとの相性も抜群です。
ブリキのクッキー缶の蓋を取ると、現れるのはぎっしり詰まった色とりどりのクッキー!目にも嬉しい6種のクッキーアソートは、京都の祇園にある町家カフェ「万治カフェ」が手がけたもの。
祇園ならではの提灯モチーフは、爽やかに柚子が香るサクッとしたサブレ。千鳥のかたちをしたココナッツと白ごまの芳しいクッキー、ほろ苦い抹茶風味のボルボロンなど、どれも京都らしい味わい。山椒の香りが漂うチョコレートチップクッキーは、山椒のピリッとしたほのかな刺激と塩気がお酒にも合う不思議なおいしさです。
“京都のお菓子やさんのロシアケーキ”と聞くと、京都好き&甘いもの好きなら、どのお菓子やさんかピンと来るのではないでしょうか。寺町二条に店を構える「村上開新堂」は、1907(明治40)年創業。京都でいちばん歴史のある洋菓子のお店です。
お店を代表する「ロシアケーキ」は、一般的なクッキーよりソフトな生地の焼き菓子。素朴な甘さとフレッシュバターならではのほのかなミルクの風味が、どこな懐かしい優しい味わい。レーズンやチョコ、サンドされたジャムなど、トッピングそれぞれに合わせて生地の食感を変えています。
五山の送り火のひとつ、「舟山」の麓に広がる西賀茂にあるパティスリーカラン。京都の町なかからは少し離れた郊外にありながらも、草屋根の可愛いお店にはひっきりなしにお客さんが訪れます。
看板メニューは、ひと口サイズのチーズケーキ「西賀茂チーズ」。口に入れると、まずはふわふわの食感にびっくり。次に、濃厚なチーズのコクが口の中に広がります。その豊かな味わいを残しつつ、儚くシュワッと消えていく優しい口どけ。思わず「もう一つ」と手が伸びてしまいます。
松下裕介さん、高木幸世さんの2人が創造するスイーツブランド「RAU」。「Nami-Nami」はシェフパティシエールの高木さんがフランスと京都で見た、屋根瓦の風景や形状をイメージしています。また、フランスではチュイール、日本は瓦せんべいという同じ瓦をモチーフにしたお菓子も、文化の違いなどにより味や形が変わることからもヒントを得たそうです。
サクっと噛み応えのあるサブレに挟まれているのは、濃厚なビーントゥバーチョコレートを真ん中に異なる2種の軽やかなクリーム。シンプルな見た目ながら、さまざまな味わいが楽しめます。
大正元年に建てられた旧松村家住宅の主屋が本店の「足立音衛門」があるのは、京都北部の福知山市。栗好きの店主が“ケーキの断面いっぱいに栗が顔を出すケーキを焼きたい、ホクホクとした栗の食感と、素材としての栗そのものを味わって欲しい”という想いを込めて考案したのが「栗のテリーヌ」です。総重量の約6割が栗というほどに、栗をふんだんに使ったパウンドケーキは、そのずっしりとした重みに驚くはず。
しっとりした生地いっぱいに詰まった栗は国産、ヨーロッパ種の栗、アンデス栗の3種類。栗の甘さは控えめで、ブランデーの香りが上品に漂います。栗ならではのソフトな歯ごたえとなめらかな口当たりが活かされています。
生地に小麦粉を一切使用せず、アーモンドパウダーのみを贅沢に使っている「京都フィナンシェ」は、京都・祇園にあるパティスリー「洋菓子ぎをんさかい」が展開するフィナンシェ専門ブランドのもの。フランス伝統菓子らしいしっとりした食感とリッチでコクのある味わいを楽しめます。
「プレーン」は、アーモンドの生地と香ばしい焦がしバターをシンプルに堪能できる伝統的な味わい。シンプルながら上に飾られた金箔がエレガントです。ほろ苦い香りと濃厚な風味を楽しめる「抹茶」、オレンジピールの爽やかさと食感がアクセントの「オレンジ」などのオリジナルフィナンシェも、アーモンド生地との相性を考えて作られています。
京都・祇園に本店を構える祇園辻利は、1860年の創業以来、宇治茶の製造販売を行っている老舗の専門店。最高級の抹茶やほうじ茶などの日本茶はもちろん、その上質な茶葉をぜいたくに使って作る焼き菓子やチョコレートなどの和スイーツも定評があります。
今回ご紹介する「がとーぶぶ」シリーズは、フランス語で焼き菓子を意味する「ガトー」と京都の方言でお茶を意味する「ぶぶ」をかけ合わせた新感覚の和スイーツ。祇園辻利自慢の宇治抹茶やほうじ茶と米粉・求肥を組み合わせた京都スタイルのフィナンシェです。

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