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フラワーギフトのようなアートな和菓子「タケノとおはぎ」をお持たせに

  • 2023年11月20日
  • ことりっぷ


店主の祖母がつくっていたおはぎの味を再現した、東京・桜新町にある「タケノとおはぎ」。和の食材の持ち帰り品をつくりたいと考え、季節の食材を使った日替わりおはぎや、オーダーメイドの花型おはぎを提供しています。美しい花型おはぎは、お持たせにぴったりです。
東急田園都市線の桜新町駅から徒歩8分の閑静な住宅街のなかにある「タケノとおはぎ」。コンクリート調の壁や陳列台があってスタイリッシュな店内は、和菓子のお店とは思えないつくりです。「店内では、しっかりおはぎと向き合ってほしい」という店主の思いから、BGMはなく、インテリアも余分なものを削ぎ落とし、すっきりとしたデザインに仕上がっています。
以前、デリカテッセンのオーナーシェフをしていた店主が、和の食材の持ち帰り品をつくりたいと考え、子どもの頃から食べ親しんできたおはぎを思いつたそう。個性ある品にしたいと考え、季節の食材を使った日替わりおはぎを始めました。祖母が作ってくれていた大好きなおはぎの味を再現し、柔らかな甘みのどこか懐かしい味わいにしたそうです。アートのような花型のおはぎは、白こしあんをベースに製作。開店当初は店主しか作ることができませんでしたが、今では数名のスタッフが手がけ、個々の感性を磨いて新しいデザインも誕生しています。
お店では、毎日7種類のおはぎが販売されています。店頭のおはぎは、木皿の上にちょこんとかわいらしく並べられ、ひとつずつに説明書きがされているので選びやすいです。定番のつぶあんとこしあんのおはぎのほか、5種類の旬の日替わりおはぎがあり、それがセットになったものが「日替わりおはぎ」です。この日の日替わりおはぎのセットは、とうもろこしの粉末で色付けしたひまわりや、ごま団子、ココナッツのおはぎなどが詰められていました。
色鮮やかなおはぎの色付けは、全て食品を使っています。赤にはクランベリー、オレンジにはアプリコット、ほかにもビーツやとうもろこし、ヨモギ、カカオパウダーなど、いままで試行錯誤を重ねて美しい発色にたどり着いたそうです。小豆は北海道の大納言を使い、餡となる白いんげん豆は、契約農家から仕入れていて、食材一つひとつへのこだわりが窺い知れます。
旬の日替わりおはぎや、アートのような花のおはぎを見て、食べて、楽しんでみてはいかが。

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