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「神楽坂 茶寮本店」の栗と抹茶のマリアージュが楽しめるモンブラン&パフェでくつろぎのひととき

  • 2023年10月30日
  • ことりっぷ


神楽坂の小径に佇む隠れ家カフェの「神楽坂 茶寮 本店」。京都の老舗茶屋から仕入れている抹茶を使った、抹茶の生絞りモンブランと、モンブラン抹茶パフェは人気のメニューです。秋には、季節限定の和栗の生絞りモンブランも登場。古民家の落ち着いた雰囲気の中で、スペシャルな和栗のスイーツを味わってみませんか。
神楽坂の賑やかな表通りから1本裏道に入った場所に佇むのが「神楽坂 茶寮 本店」。白壁の大きな建物の入り口には、白地の大きな暖簾がかかり、情緒的な雰囲気を醸し出しています。元は老舗のお寿司屋さんだったという建物を改装して、2023年3月に現在の場所に移転し、オープンしました。入り口を入ると日本家屋の設えはそのままに、アンティーク調のインテリアが洗練された空間を演出。1階はカウンター席とテーブル席があり、入り口を入ってすぐのスペースには、ショップもあります。2階は窓から木漏れ日が差し込む安らぎ空間で、室内を彩る植栽のグリーンが映えています。
【碧羅(へきら)】抹茶の生絞りモンブランは、青々しい山々や緑色の絹をまとっている様子をイメージして名付けられました。自社のアトリエで1枚ずつ手焼きしているメレンゲの台座の上に、京都の老舗茶屋から仕入れた茶葉を使って作る煎茶アイスをのせます。その上にかかる鮮やかなグリーンのペーストは、京都宇治抹茶と栗をちょうどよいバランスで配合したもの。1mmの細さのペーストを絞って、ふんわりとアイスの上に重ねていきます。栗の甘みと抹茶のほんのりとした苦味が絶妙で、くちのなかですっと溶ける感覚。煎茶のアイスとの相性もよく、ボリュームがあっても重くならずにいただけます。この工程が見られるのはカウンター席ならではの特権です。
パフェ好きにはたまらない、栗をたっぷり使ったモンブラン抹茶パフェもおすすめです。すっとのびたグラスの中には、10数種類の豊富なスイーツアイテムがいっぱい。抹茶アイスやゼリー、栗の甘露煮や渋皮栗に、甘さ控えめのモンブランクリームも!モンブランクリームはラム酒がほんのり香り、大人の味わいに仕上がっています。自家製の寒天や黒豆、白玉も入っているのが、和カフェならではのオリジナリティあふれるパフェです。
秋限定でいただけるのが、和栗の生搾りモンブラン。上質な国産栗の産地として有名な長野県小布施の栗を使っています。絹糸のように搾りだした極細のペーストからは、和栗のほっこりした甘さと濃厚な香りが口の中に広がります。わらび餅、メレンゲ、コクのあるミルクアイスのほか、味のアクセントにオレンジが香り、より素材の味わいを引き立たせてくれます。また糀みつのクリームを合わせることで、全体のバランスがしっかりまとまったモンブランになっています。
1階のショップスペースには、店内でもいただける全国からよりすぐったお茶も販売しています。香り高く、味わい深いお茶は、煎茶、抹茶、ほうじ茶など種類も豊富で、手みやげにも喜ばれそうです。ほかにも、茶寮オリジナルの焼き菓子などもあるので、帰りにチェックすることもお忘れなく。
情緒ある古民家空間で、秋のスイーツタイムを楽しんでみては。

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