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鎌倉山の自然もごちそうのエッセンス♪素敵な庭園のある老舗そば・会席料理「檑亭」

  • 2023年9月1日
  • ことりっぷ


約5万㎡もの敷地の中に廻遊式庭園のあるそば処「檑亭(らいてい)」。由緒ある茶室や竹林、八角堂などが点在する庭をアジサイや萩、水仙など一年を通して季節の花が彩りを添え、高台からは富士山と相模湾を望む雄大な景色が広がります。食事はもちろんのこと歴史のある建物や散策も楽しい庭園の様子をご紹介します。
昭和初期に別荘地としての開発が進み瀟洒なお屋敷が建ち並ぶ鎌倉山で、ひときわ存在感のある「檑亭」。1969年創業の老舗のそば処で50年以上の歴史があります。お店の入り口となる風格のある山門は、鎌倉の鶴岡八幡宮の東側のエリアにあたる西御門(にしみかど)にあった1642年建立の古刹・高松寺から移築したものです。
敷地内には石仏や石塔が点在する広々とした廻遊式庭園があり、季節の草花を楽しみながらのんびりと散策できます。眺望のいい本館前からは富士山と相模湾を望み、竹林では生い茂る竹を揺らす風を心地よく感じます。足元に届く木漏れ日がスポットライトのような丸い形をしていて、竹が風にそよぐたびにゆらゆらと揺らめく様子はとても神秘的です。
門から入って石畳の小径を進むと大きな木造建築の本館が見えてきます。江戸時代の豪農の旧宅を昭和初期に横浜市内から移築し別荘として使われていたのだそう。山の傾斜を活かした斜面に建ち、1階はそば処、2階は会席料理をいただく和室が3部屋あります。
和室へは龍の彫刻をほどこした欄間のある重厚な玄関から入り、玄関と本館をつなぐ待合席にはクラシカルな空間が広がります。日本の近代化に貢献した岩倉具視氏の邸宅で使われていた国産の黎明期のステンドグラスや舶来品のシャンデリア、伊藤博文直筆の額など会席料理をいただく前に日本建築の美しさと歴史の重みも感じられますよ。
1階には小あがりとテーブル席があり、ここの窓からも緑をたたえた庭園の向こうに江の島西浜海岸、空気の澄んだ日には富士山を望みます。テーブルとイスは庭園内の松の木から作られているのだそう。
自慢のそばは北海道産のそば粉を使い毎朝その日の分を自家製造します。お料理もぜひ味わいたい逸品ぞろい。細かい手仕事をほどこして揚げるサクッとした絶品の天ぷら、春には庭で獲れる新鮮なタケノコやフキノトウの料理など、一品一品が折り紙つきです。
そばを堪能した後は、ぜひ庭園の散策を。とくに週末は甘味処「露庵」がオープンしているので、和スイーツをこちらでいただくのもおすすめです。
露庵まではのんびり散策しながら歩いても5分ほどの距離です。茅葺きの寄付や法隆寺の夢殿を模したという八角堂を見ながら進み、阿吽の呼吸ぴったりの一対の仁王像の先に見えてきます。
木々に囲まれ小鳥のさえずりが聞こえてくるのどかな「露庵」。「あんみつ」などの甘味のほか、「チーズケーキ」や「そばだんご」といったオリジナルのスイーツも人気です。オーダーごとにゆで上げ、こし餡をたっぷりのせた「そばだんご」は、ほんのりとした香ばしさの漂うおそば屋さんならではの味わいです。
4月下旬から10月下旬の陽気のいい時期は、深紅の野点傘が日陰をつくるお庭で気持ちよく過ごせます。メニューにも自家製シロップをたっぷりかけた「氷水」のほか、そば前肴セットなどとフリードリンク、〆のせいろそばをセットにした「鎌倉山ビアガーデン」も登場します。鎌倉山の自然を満喫して、のんびりとしたひと時を過ごしてはいかがでしょうか。

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