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片手で食べられるスナックピザをワインと共に♪ 北野にあるカフェバー「汀」

  • 2023年8月23日
  • ことりっぷ


北野異人館街へと続く北野坂沿いにあるカフェバー「汀」。看板フードは片手でカジュアルに食べられるスナックピザ。2日かけて発酵させた自家製の生地を揚げてから焼いているのでサクサクと軽い食感が魅力です。揚げピザの生地を使ったドーナツやコーヒーもあるので、カフェとしての利用もOK。店内には本が並ぶ階段やロフトなど子どもが遊ぶスペースもあり、イベントスペースとしても活用されていて、ジャンルレスな過ごし方ができるユニークな空間です。
JR三ノ宮駅から山手へ徒歩約10分、古いレンガ造りのビルの1階にある「汀」。
店名の汀には本来“ひいてはおしかえす水と陸とが交差する場所”という意味があり、こちらのお店は食とアートが混ざり合う場所として2021年11月にオープン。カフェバー、子どものアート教室、イベントスペースと異なる3つの顔があります。
アーチ型のエントランスを抜けると、天井が高く開放的な空間が広がります。オープンキッチンがあり、ゆったりした配置のテーブル席、窓際にカウンターがあるほか、大きな本棚やロフトへ続く階段も。
本棚には絵本、アート本、自然や動物にまつわる本、図鑑など、子どもの好奇心をくすぐる本がずらり。本棚に沿った階段をのぼると、大人が四つん這いで入れる程度の小さなロフトスペースに到着します。
ロフトは壁に自由に落書きができ、小窓からは下のキッチンが見渡せるなど、子どもが探検気分を味わえる設計になっています。
階段の下には、小さなワインショップを併設。世界各国から集めた自然派ワインが主流で、特別ワインに詳しくなくても、気軽に手に取ってもらえるようエチケットがかわいいものを選んでいるそうですよ。
12:00~15:00は、好きなスナックピザorメインメニュー、前菜orサイドメニュー、ドリンクorデザートから1品ずつ選ぶランチを提供。
新感覚のスナックピザは、揚げてから焼いているので、スナック感覚でいただける小気味いい食感がクセになります。前菜orサイドメニューは季節のポタージュスープ、お肉のリエット、カリカリフライドポテト、季節野菜のサラダと4種あり各300円。2個選ぶと500円、3個なら800円で、お腹のすき具合でボリュームを調整できるのもいいですね。
選べるドリンクはコーヒーや紅茶、ジュースだけでなくビールやグラスワイン(500円)も。気軽に昼飲みが叶います。
ディナーは看板のスナックピザのほか、前菜、肉料理、デザートなどが登場。
特に気になるのは、神戸市西区の六甲牛神戸牛牧場から仕入れる六甲姫牛。クセがなく、繊細な肉質で上品な味わいの赤身肉を炭のグリルでじっくり焼き、薪で燻製したステーキは、ぎゅっと凝縮された赤身肉の旨味をしっかり堪能できます。
ティータイムに気軽に食べられるおやつが揚げドーナツ。スナックピザに使っている生地を小さくカットしてから揚げ、キャラメルソースをかけています。ピザと同じ生地でも、ひとくちサイズになっていると、よりさっくり感が楽しめます。
自家製アイスクリームはバニラ、無農薬黒糖、人参&みかん、ヨモギの4種。バニラアイスはバニラの鞘を削ってグラニュー糖に混ぜたものをまぶしているので、とても贅沢な香りが漂います。プラス300円で揚げドーナツにトッピングできるのでぜひ。
ワインは1日中提供しているので、ランチやディナーの食事タイムだけでなくカフェタイムもオーダー可能。コーヒーを飲む感覚で、ワインに親しめます。
料理教室や絵画教室、ライブ、作家さんによるワークショップなどイベントも多数開催。新しい刺激がもらえるので、お店のホームページでイベント情報をチェックしてからおでかけしてみてくださいね。

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