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長野・原村にある英国スタイルのプチホテル「Wandsworth」のティールームで、アフタヌーンティーはいかが?

  • 2023年7月8日
  • ことりっぷ


長野県屈指の高原リゾートとして人気の原村。ペンションビレッジの一角に建つWandsworth(ワンズワース)は、英国好きなオーナー夫妻がもてなすアットホームなプチホテルです。コンサバトリーを利用したティールーム Hattie's Dining(ハッティーズダイニング)は、宿泊ゲスト以外も利用可能。評判のアフタヌーンティーをはじめ、マダムが腕を振るうおいしい食事やデザートが味わえますよ。
JR中央本線・富士見駅から車で15分ほどでアクセスできる原村は、八ヶ岳山麓に広がる高原リゾート。緑豊かな森やのどかな農村景観が美しいこのエリアはNPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。
日本のペンションビレッジ発祥の地としても知られ、カラマツ林の間にペンションや別荘などの趣ある建物が点在する様子は、まるで北欧のカントリーサイドのような雰囲気を漂わせています。
そのペンションビレッジにたたずむWandsworthは、3室の客室とダイニング、アンティークショップからなる小さなホテル。
オーナーの佐藤さん夫妻は長年にわたって足しげく通うほどのイギリス好きで、現地で買い付けたアンティークで装飾された館内は、海外のインテリア雑誌に出てくるようなすてきな空間です。
宿泊ゲストが食事をする1階コンサバトリーのダイニングは、ティールーム Hattie's Diningとしても営業していて、宿泊せずとも利用可能です。
天窓から光が差し込む店内では、日本でも人気があるイギリス・バーレイ社のカップ&ソーサーや、英国ヴィンテージのカトラリーが使われていて、イギリスの片田舎でカフェ時間を過ごしているような気分が味わえます。
ランチタイムには、ハンバーガーや海老のクレープグラタンのほか、日替わりメニューが4種類ほど用意されています。
なかでも、おすすめはアフタヌーンティーセット(予約制)。2種類のサンドイッチとミニバーガー、ジャムとクロテッドクリームを添えたスコーン、2種類のスイーツにポットティーが付いていて、食べ応えも十分です。
コック・オーヴァン(鶏肉の赤ワイン煮)やポークポットパイなど、日替わりメニューも手の込んだ料理ばかり。どれもマダムハッティーこと、オーナーの佐藤初代さんが、八ヶ岳実践農場のミルクや卵、地元の新鮮野菜など、原村の食材をふんだんに使って手作りしています。
アフタヌーンティーセットは予約制なので、できれば前日の午前中までに予約してくださいね。少し時間がかかってしまいますが、当日の注文も可能だそうですよ。
ティールームの隣には、小さなアンティークショップも併設。「イギリスのアンティークマーケット巡りが大好き」という佐藤さんが、長年、現地で買い集めたヴィンテージのカトラリーや皿、リネン類など、キッチンまわりのアイテムを中心に品揃えしています。
雑貨のほかにも、埼玉にある「STILL ROOMS」のエルダーフラワーのコーディアルや、英国ダルメインの世界マーマレードアワードで金賞を受賞した「EnglishKitchen」のジャムなど、イギリスの食文化を伝える加工食品なども並んでいます。
空気が澄み、街灯などの光が少なく「星降る里」と呼ばれる原村は、星空鑑賞の名所としても有名です。
Wandsworthから徒歩3分の多目的レジャー施設「八ヶ岳自然文化園」では、星空観望会や星空の下で行われる映画祭など、星にまつわるイベントを開催しているので、原村を訪れる際はぜひ宿泊して、星空鑑賞を楽しんでみては?

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