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海獣や魚との距離が近い!飼育員さんの愛とアイデア溢れる水族館「伊勢シーパラダイス」

  • 2023年5月10日
  • ことりっぷ


三重県の水族館といえば、飼育生物数日本一の規模を誇る鳥羽水族館が有名ですが、そのすぐ近くに個性的な水族館があるのをご存知ですか? 夫婦岩で有名な二見浦にある「伊勢シーパラダイス」はアシカやセイウチなどの海獣から、チンアナゴやタツノオトシゴといった小さなお魚まで、さまざまな生き物がいる水族館。アイデア満載の展示方法やイベントで、生き物たちとたっぷり触れ合うことができますよ。
今回ご紹介する「伊勢シーパラダイス」は、伊勢市の二見浦にある水族館。毎年数多くの参拝者が訪れる夫婦岩のすぐ近くにあり、海獣から深海生物、磯の生き物、熱帯魚などなど、バラエティ豊かな海の生き物たちが、暮らしています。
館内はアザラシやセイウチなどがいる「海獣広場」のほか、ペンギンたちが暮らす「ペンギンの森」、たくさんの水槽が並ぶ「ふれあい魚館」など様々なコーナーがあり、各所で随時イベントや体験を開催。決して大きな水族館ではないですが、イベントがいろいろあるので、観る人を飽きさせません。
そんなイベント満載の水族館で人気を集めているのが、ふれあい体験。ゴマフアザラシやトド、セイウチが柵のない広場に来てくれ、顔を近づけて記念撮影することも。目の前で芸を見せてくれたり声を聞かせてくれたりと、迫力満点ですよ。近すぎるふれあい体験は「伊勢シーパラダイス」ならではです。
小さな海の生き物にクローズアップしたエリア「ふれあい魚館」も、水槽の中に入ったり、目の高さに水槽があったりして、生き物たちをより近くで観察できる工夫に溢れています。なかでも子どもたちはもちろん、大人も体験してほしいのが、チンアナゴの餌やりやタツノオトシゴとのふれあい。
実はタツノオトシゴについては、「伊勢シーパラダイス」が飼育数日本一なんだとか。タツノオトシゴのコーナーには10種ものタツノオトシゴがいて、かわいいイラストとともにその生態が詳しく紹介されています。
ほかにも、ペンギンの森にいるペンギンたちが柵を出て、お散歩することがあり、一緒に歩くことも。間近で観察すると、マイペースなペンギンやスタスタ歩くペンギンなど同じペンギンでもいろいろな性格の子がいて、さらに親近感がわいてきます。毎日ではないので、お散歩中のペンギンたちに出会えたら超ラッキーです。

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