高層ビルが立ち並び、都内でありながら大きな公園があるなど自然豊かな環境の西新宿。昨年12月末に新国立劇場近くにオープンした黒豚カツサンド専門店「クロカツサン」では、ジューシーで肉厚な黒豚カツをサンドしたロースカツサンドや老舗厚焼き玉子専門店の厚焼きたまごサンドなど、豊富なサンドイッチメニューを楽しむことができます。ランチやカフェの利用はもちろんのこと、テイクアウトしてオフィスや公園でいただくのもおすすめです。
都営地下鉄大江戸線・都庁前駅より徒歩約8分。東京都庁から新宿中央公園を通り抜け、十二社通りを渡った先の住宅街にひっそりと営業しているのが黒豚カツサンド専門店「クロカツサン」です。
黒豚カツサンドは、ミシュラン三ツ星店で修行を積んだシェフが監修。自社ベーカリーの食パンや野菜など、ひとつひとつ食材にこだわったサンドイッチを味わうことができます。
エレベーターで2階に上がると、目の前はすぐ「クロカツサン」の店舗。壁や床全体がコンクリートで、無機質でモダンテイストな空間が広がっています。正面から右手がレジカウンター、手前から奥はカウンター席やソファ席があり、サンドイッチを食べながらゆっくりと過ごすことができます。
店内で楽しめるサンドイッチの中で特におすすめなのが、看板メニューの「黒豚ロースカツサンド」。鹿児島県の南州農場から丸々1頭仕入れた黒豚を使用し、注文を受けてから揚げたてを提供しています。出来立て熱々の黒豚カツはジューシーで肉厚。お肉がやわらかく、ソースの甘みが肉のうまみを引き立てています。
お肉と一緒にサンドされた千切りキャベツは、盛り付ける前に軽くマリネすることでみずみずしさや食感を残している工夫も。付け合わせは、トリュフの香りが食欲をそそるトリュフフレーバーポテトやキャロット&紫キャベツの野菜ラペなど。食パンは、耳までやわらかくサンドイッチ全体のバランスを支えています。
通常メニューには載っていない数量限定の「半熟たまごサンド」は、卵を2個使用したたまごサラダに、トロトロの半熟たまごをトッピングしたたまご尽くしのサンドイッチ。たまごサラダはマヨネーズと塩のみのシンプルな味付けです。
今にもたまごがこぼれ落ちそうなビジュアルが食欲をそそります。シンプルだからこそたまごの味わいをそのまま感じられる、たまご好きにはたまらないサンドイッチです。
8:00～10:30まで楽しめる「モーニングセット」は、ラペ2種 、スープ 、ドリンク付きのお得なメニュー。基本のセットのスタイルから、ベーコンや卵、アボカドなど自分好みにトッピングを追加することもできます。
モーニングのメインであるトーストは、千歳烏山にある「The North Bakery」のプレミアム食パンを使用。ご注文ごとにトーストすることで香りや味わいを閉じ込められ、もちもちの食感を楽しむことができます。
モーニングの食パンは、サンドイッチメニューに使用している北海道産小麦を中心にオリジナルプレンドをした小麦粉で作った「北海道プレミアム食パン（プレーン）」のほかに、「北海道明太チーズ食パン」、「香るアップルシナモン食パン」、「北海道大納言食パン」をプラス100円で選ぶことができます。
塩気が感じられるものや、アップルや大納言など甘さが楽しめるものなどその日の気分で選んでみて。
サンドイッチをテイクアウトして、近くの公園やオフィスで気軽に味わってみてはいかが。「黒豚ミルフィーユカツサンド」は、黒豚のバラ肉を店舗で丁寧にスライスしてミルフィーユに。薄さを調整した豚バラスライスを5層重ね、ジューシーで柔らかい絶妙な食感を味わうことができます。
新緑がさわやかな季節。お店の近くには新宿中央公園があるので、天気が良い日はピクニックのお供にも。こだわりが詰まった黒豚カツサンドの味をぜひ体験してみてくださいね。
