港町に猫が多いのは日本全国どこでもあてはまりますが、長崎にはしっぽに特徴がある「尾曲り猫」がたくさん住んでいます。
「長崎の猫雑貨 nagasaki-no neco」は、尾曲り猫をモチーフにしたオリジナル雑貨、セレクト雑貨を多数集めるショップ。全国の猫好きファンを中心に、このお店にズラリと並ぶ猫雑貨を求めて訪れる人があとを絶ちません。
「長崎の猫雑貨 nagasaki-no neco」は、長崎の観光名所である眼鏡橋のすぐ近くにある猫雑貨専門店。
店内に並ぶ商品は、地元作家を中心とした猫関連の雑貨のほか、7～8割はオリジナルの猫雑貨アイテム。自店製品については、長崎に多い、通称「尾曲り猫」をモチーフにした幅広い品ぞろえです。
ところで「尾曲り猫」とは、曲がりしっぽ、短尾、団子しっぽの猫のこと。江戸時代に外交貿易が盛んだった長崎に東南アジアから渡ってきたなど諸説ありますが、長崎には尾曲り猫の8割が住み着いているといわれます。
全国的には希少な尾曲り猫も、長崎ではお寺の境内や民家の屋根の上、公園のベンチなど、いろいろなところで目にすることができます。
自由きままにのびのびと暮らす彼らの姿を見ていると、こちらまでほのぼのとした気分にさせられますね。
そんな長崎の日常にしっくり馴染む尾曲り猫をイラスト化したのが、このお店のオリジナルアイテム「ミャグカップ」1760円。ミャグカップのフチにのせた「にゃがさきねこ フチのりにゃんこ」440円とセットで使うと、コーヒーブレイクがいっそう楽しくなりそう。
猫の髭が生えかわったときに、お守り代わりに古い髭を収めておく専用の袋「猫竹 猫のヒゲ入れ袋」は各1980円。愛猫の成長の過程を記念としてとっておきたい人のためのアイテムです。
尾曲り猫をモチーフにしたマスキングテープ「ミャスキングテープ」各550円。長崎みやげをラッピングするのに重宝しそう。写真以外にも、さまざまなデザインをラインナップしています。
猫の額をデザインした「ネコデコ箸置き」は各1232円。三毛猫、黒猫、ツートン猫など全部で6種類そろいます。素材は長崎に伝わる波佐見焼。
カラフルで使い勝手のいい「尾曲りねこコースター」は各880円。グラスの下に敷くコースターとして使うのもよし、小物置きのトレーとして使うのもよし。
店内に祀られた猫舌神社の「おみャくじ」は1枚100円。エスプリの効いた文言で、そのコメントに誰もが、ふふふっと笑ってしまうおもしろさ。
このほか、オリジナルのＴシャツやトートバッグ、缶バッジなど品揃え豊富。店舗のみの販売アイテムもあるので、愛猫家なら訪れてみたい愛猫雑貨天国です。近くを訪れた際は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
