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青森りんごの魅力をまっすぐに味わえる「大竹菓子舗」のドーナツとバターサンド

  • 2022年11月26日
  • ことりっぷ


スイーツプロデューサー・磯崎 舞が、日常に寄り添うおやつから贈り物にも選びたくなる焼き菓子を紹介する連載『#焼き菓子部』。朝晩は冷え込んで季節の移り変わりを感じる今、秋から冬にかけて食べごろを迎えるりんごのスイーツを存分に味わってみませんか。爽やかな甘味やシャキシャキとした歯ごたえ、焼いたり煮たりするととろ〜り甘味が凝縮し、さまざまなおいしさがあって食べ比べが楽しいですよ。今回は「大竹菓子舗」のりんごの焼き菓子をご紹介します。
「大竹菓子舗」は青森県十和田市にある本店をはじめ、県内に4店舗を構える1968年創業の和洋菓子店。先代の和菓子職人の技術と、2代目でありパティシエの大竹 正貴さんの感性をかけ合わせ、世代を超えて多くの人から愛される和洋菓子を届けています。地元で育った素材の持ち味を活かした菓子作りを大切にし、なかでも人気を誇るのが青森県産のりんごを使った商品。それぞれの菓子に適した品種を使い分け、店頭ではりんごを使った商品を約7種販売しています。甘味と酸味のバランスがよくジューシーな“ふじ”を存分に味わえる焼き菓子をチェックしていきましょう。
りんごと相性の良い素材を組み合わせ、油で揚げずにオーブンで焼き上げた6種のドーナツ。蜜づけにした“ふじ”の歯ざわりがよく、軽い食感の生地からはバターがほんのりと香ります。
左上から時計回りに、香ばしくほろ苦いキャラメルと甘酸っぱいりんごが相思相愛の「キャラメル」、蜜づけにした“ふじ”のゴロッとした角切りとシナモンの香りがアップルパイを連想させる「シナモン」、青森県青森市にあるコノハト茶葉店の焼きリンゴほうじ茶の穏やかな香りに癒される「ほうじ茶」、やさしい甘味のショコラにりんごの甘酸っぱさが映える「ショコラ」、コノハト茶葉店の香り高いりんご紅茶にうっとりする「紅茶」、シャリっとしたグレーズ(シュガーシロップ)に蜜づけにした“ふじ”の甘酸っぱさをシンプルに味わえる「りんご」の計6種があります。バリエーションが豊富で、どれを食べようか真剣に悩んでしまいますね。
蜜づけにした“ふじ”とバタークリームをクッキーでサンドした「りんごバターサンド」。サクサクほろっと小気味いい食感のクッキーにりんごのシャキッとした食感が重なり、噛みしめるほどに豊かなバターの風味で満たされます。「プレーン」のほかに、優雅な余韻に幸せな気持ちになる「紅茶」、香ばしさも相まって贅沢な「キャラメル」があるので、食べ比べを楽しんでみてくださいね。
いずれも青森りんごと焼き菓子の温かみがとけあって、肩ひじはらずほっと安らぎたい時に食べたい味わい。こだわりの焼き菓子を囲んで、秋冬のティータイムをのんびり楽しんで。

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