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ときめく器や体にやさしいスイーツにほっこり。京都・八坂の塔近くの「うつわとcafebar mokumoku」

  • 2022年2月6日
  • ことりっぷ


観光スポットとしても人気の八坂の塔の近くにある「うつわとcafebar mokumoku」は、器好きのご夫婦が営むお店。店内には、器やアクセサリーなど、全国から仕入れた手仕事の品々が並ぶショップと、期間限定の自家製スイーツやドリンクを楽しめるカフェがあります。ジャズが流れる洗練された空間も素敵で、観光や散策のひと休みにぴったりですよ。
バス停・清水道から歩いて2分ほど。清水寺や八坂の塔など人気のスポットが集まるエリアに「うつわとcafebar mokumoku」があります。
お店に入ると、手前に器や雑貨などのショップ、奥にカフェスペースがあり、カフェのみ、ショップのみの利用が可能。テーブルや椅子、床など、ところどころに木のぬくもりを感じる空間で、ゆったりと落ち着いた時間を過ごすことができます。
お店を営んでいるのは田中さんご夫婦。器好きが高じて、自宅を改装し2020年8月にお店をオープンしました。器のセレクトや仕入れなどは奥様が、カフェのメニューはご主人が主に担当されています。
店内に流れる心地よいジャズもご主人の趣味によるもの。ライブやイベントが行われることもあり、さまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。
ショップに並ぶ器は、店主が実際に窯元やイベントに足を運び、制作風景なども見てから仕入れているのだそう。関西圏を中心に、全国各地の作家さんが手がける作品がそろいます。
店主のおすすめのひとつが、三重県で活動する山口和声(やまぐちかずな)さんが手がける器。民藝の精神を大切にしながら、「スリップ」と呼ばれる化粧土で模様を描いた作品は、あたたかみのあるデザインが素敵です。同じデザインで、ひとつひとつ模様が若干異なるところも手作りならではのよさです。
器のほかにも、アクセサリーや紙雑貨など手仕事の品が並びます。
つばめの形をしたブローチと、美しいブルーのピアスは岐阜の「PEKI!RARIGON」の作品。京都で学んだ七宝焼きの技術を使い、つやつやとした質感や絶妙な色合いを表現しています。
カラフルでユニークな形が印象的なピアスは、京都在住のガラス作家・伊藤由貴さんが手がけています。アクセサリーのほかにグラスやマドラーなども扱っているので、ガラスの美しさに触れてみてはいかがでしょうか。
カフェで提供されるスイーツは月ごとに内容が変わります。卵や乳製品を使っていないのでヴィーガンの方も安心して楽しめるのが特徴。スイーツや添えてあるホイップクリームに豆腐を使用しており、甘さ控えめでさっぱりと食べられます。
京都の焙煎所「WEEKENDERS COFFEE」の豆を使ったコーヒーもスイーツとの相性抜群。中でもアイリッシュコーヒーは、アイリッシュウイスキーがしっかりと利いた大人の味わいで、体がぽかぽかと温まります。
期間限定のスイーツはもちろん、自家製のシロップを使ったさわやかなレモネードや、金・土曜限定で提供する野菜たっぷりのランチもおすすめです。
カフェで使われている器やカトラリーはお店で販売しているものもあるので、気に入ったものはおうちに取り入れてみるのもいいですね。

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